給料泥棒&ワーキングプア
気づけばNBAのレギュラーシーズンが終わっちゃいそう。サンズのD.ブッカーが70得点ですって!?マジかよ・・・信じられない。
今シーズンからサラリーキャップが跳ね上がったため、オフには一昔前では考えられなかったようなバカげた契約が続出。そしてキャップ増加前に契約した選手との給与格差が問題になってます。個人的にこの選手給料高すぎじゃね?(給料泥棒)という選手と、この選手はお買い得だな~(ワーキングプア)という選手をあげてみる。
給料泥棒ランキング
2212万ドル 6.2ポイント 2.5リバウンド
2.マイルズ・プラムリー(ホーネッツ/センター)
1240万ドル 3.2ポイント 4.0リバウンド
弟のメイソン・プラムリーがこの金額ならまだわかるが、凡庸な控えセンターの兄のほうとこんな契約をしちゃったバックスはバカなのか?そしてそんな選手を引き取ったホーネッツはさらにバカなんでしょうか。
1850万ドル 10.5ポイント 2.8リバウンド
ネッツが提示したバカ契約オファーにマッチしちゃったブレイザーズもバカだ。凡庸な控えスイングマンにこの金額は高すぎる。チームメイトのE.ターナー(1639万ドル)だって貰いすぎ。ブレイザーズの懐事情は大変なことに。
4.イアン・マヒンミ(ウィザーズ/センター)
1600万ドル 5.5ポイント 4.7リバウンド
昨シーズンから給料は一気に4倍に。ゴータットいるのにこんな控えセンターと高額契約を結ぶ意味がわからない。しかもケガがちで20試合ちょいしか出てない見事な給料泥棒っぷり。
1171万ドル 6.9ポイント 3.8リバウンド
こんな特徴のない地味な(失礼)選手が1000万ドル以上貰えるなんて、今オフのバカげた契約を象徴するような選手。
他には史上最高額契約を結んだM.コンリー(グリズリーズ)、多くの批判を集めたT.モズゴフ(レイカーズ)、J.ヘンソン(バックス)とM.テレトビッチ(バックス)のミルウォーキー勢、昨年の活躍がフロックっぽいB.ビヨンボ(マジック)にK.ベイズモア(ホークス)、血栓で出場ゼロのボッシュ(ヒート)やJ.ノア(ニックス)のベテラン勢などバカげた契約がいっぱい。
ワーキングプアランキング(ルーキー契約・ベテラン最低保証は除く)
1.アイザイヤ・トーマス(セルティックス)
659万ドル 29.1ポイント 6.0アシスト
当時契約を結んだサンズとしては、まさかこの選手が得点王を争うようなスコアラーになるなど夢にも思わなかったに違いない。そしてこんなお買い得契約をしときながら、トレードで放出してしまっている。
2.スティファン・カリー(ウォリアーズ)
1211万ドル 24.9ポイント 6.4アシスト
2年連続MVP。今やNBAを代表するスター選手がこの格安契約。その理由は、ケガがちでパッとしなかった時代に結んだ契約だから。さて来年のサラリーは一体どうなっちゃうのでしょうか。
3.ディオン・ウェイターズ(ヒート)
290万ドル 15.3ポイント 4.3アシスト
その素行や言動の悪さからこんな激安サラリーとなっているが、実力は疑いようがない。ヒートの驚きの快進撃を支える一人でもある。
4.マーカス・モリス(ピストンズ)
463万ドル 14.0ポイント 4.7リバウンド
サンズ時代は双子の弟という印象しかなかったが、ピストンズ移籍後はヴァン・ガンディHCからの信頼が厚く、昨年は平均35分出場と主力級の活躍。今期も昨年同様の水準で活躍している。
5.エイブリー・ブラッドリー
827万ドル 16.9ポイント 6.2リバウンド