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2017年のNBA開幕

2017-18シーズンのNBAも開幕いつの間にか開幕し、ここまで10試合近くが経過。例のごとくパワーランキング形式でここまでをふりかえる。(2つ前の記事で昨シーズンの開幕について書かれてます。どんだけ更新してないんだ 笑)

1.Warriors(7-3)
開幕から早い段階で3敗するなどもたつくも、早くも歯車が噛み合いだした模様。一試合で141得点はエグすぎ。マカウ&ベルといた若手を使いながら育てるなど、カーHCの采配にも抜かりない。

2.Celtics(7-2)
開幕戦のショッキングなケガでヘイワードを失うも、ここから立て直し破竹の7連勝。スマート、ブラウン、テイタムなど若手がとにかくすばらしい。スティーブンスHCも有能で、イーストでは頭一つ抜けた存在に。

3.Rockets(7-3)
いきなりポールをケガで欠くも、代わりにエリックゴードンが大爆発。3ポイント爆撃の破壊力は健在だ。苦手なグリズリーズに2敗を喫するも、開幕戦でウォリアーズに勝つなど強豪に強い。

4.Timberwolves(6-3)
「今年こそ」結果を求められるシーズンで、序盤の滑り出しはまずまず。サンダー戦のウィギンズのブザービートには痺れた。このままの調子を維持したいところだ。

5.Pistons(7-3)
新アリーナで迎える今シーズン。いつになく張り切っており、王者ウォリアーズを撃破するなど好調だ。ハリスがエース級の活躍、新加入のブラッドリーも攻守で効いている。

6.Grizzlies(6-3)
ウォリアーズ、ロケッツ×2を撃破するなど、強豪キラーっぷりは相変わらず。一方でマブスに今季唯一の白星を献上するなど、やや不安定なところも見せている。無名選手ばかりのロスターでよくやっているが。

7.Magic(6-3)
序盤戦最大のサプライズ。キャブスを撃破し、一時はイースト首位にたつなどの快進撃をみせた。3ポイントが入れば勝ち入らなければ負けるという感じで、弱小ブルズに大敗するなど脆さも感じさせる。

8.Spurs(5-4)
エースのレナードを欠く状況ではこの成績も致し方ないか。若手を育ててベンチの底上げをしつつ、エースの復帰を待つのは名称ポポビッチとしてはお手の物。

9.Clippers(5-3)
4連勝スタートでウエストの首位に立つも、苦手のウォリアーズにボコボコにされて意気消沈。期待のテオドシッチも欠場し、早くも暗雲が立ち込める状況となりつつある。リバース親子でなんとかするしかない。

10.Raptors(5-3)
どうしようもない頭打ち感のあるこのチームにはあまり多くを期待できない。主力の多くはピークを過ぎたベテランで、チームもここから緩やかに下り坂を迎えるだろう。

11.Wizards(4-4)
60勝を目指すと意気込んでいた開幕前の期待値からすると、やや期待外れ。ビッグ3のスタッツは文句なしだが、ベンチが薄いという弱点を露呈している。失点が多すぎるのも気になる。

12.Thunder(4-4)
新ビッグ3結成で、オフシーズンの話題を独占。懸念されていたように、チームケミストリーの形成にはまだまだ時間がかかりそうだ。ウエストブルックは今年もシーズントリプルダブルを狙うのか。

13.Jazz(5-4)
ヘイワードが抜けても相変わらず安定して強い。ゴベアを中心とした堅固なチームディフェンスも健在だ。ルーキーのミッチェルがスコアラーとしての片鱗を見せているのも心強い。

14.Pelicans(5-5)
デービス・カズンズのツインタワーの破壊力は誰もが認めるところ。強大なポテンシャルをフルに発揮できないのは勿体ないとしかいえないが、ここまで勝率5割と不気味な存在感を放っている。

15.Cavaliers(4-5)
昨シーズンも経験した謎のスランプに早くも陥っている。序盤からレブロンがフル稼働しないと勝てないのでは体力がもたないだろう。ルーHC解任も時間の問題か。失点と被FG%があまりにも悪すぎる。

16.Bucks(4-5)
目下得点王アンテトクンポの活躍には文句のつけようがない。それだけに開幕からのチームの不調には大きな不満を感じさせる。若いチームだけに軌道修正し、早く勢いに乗りたいところだ。

17.76ers(5-4)
開幕3連敗でファンを「またか…」と思わせたのも束の間。ここから5勝1敗と巻き返し、波に乗っている。実質ルーキーのベンシモンズは平均トリプルダブルに迫る驚異のスタッツを記録。エンビードと共に明るい未来を予感させる。

18.Nuggets(5-5)
トップ10入りとの予想は流石に過大評価だったか。司令塔が定まらない状況では、自慢のフロントコートも宝の持ち腐れだ。ヨキッチは流石の万能っぷりを披露。彼がいる間になんとか上位進出を狙いたい。

19.Hornets(5-4)
グリズリーズ、マジックといった勢いに乗る話題のチームに勝つあたり、実力はあるのだろう。ハワードの平均14リバウンドは流石だが、強いのか弱いのかあまりよくわからないチームだ。

20.Trailblazers(5-4)
リラードの勝負強さには恐れ入るが、チームとしてはこの辺が精いっぱいか。高額契約を抱える選手が無駄に多く、補強しようにも動けないのが辛いところだ。

21.Pacers(5-4)
ポールジョージを放出し低迷が予想されたが、ここまで大健闘。平均得点リーグ4位の攻撃力でウルブズ、キャブスといった強豪を撃破している。地元インディアナに帰ってきたオラディポが攻守で躍動している。

22.Heat(3-5)
昨シーズン終盤の快進撃で期待を抱かせたが、ここまでの成績は本来の実力通りといえるだろう。若手に大金をつぎ込みすぎたツケが来シーズン以降に回ってこなければいいが…。

23.Knicks(4-4)
カーメロを放出し、ポルジンギス中心の再建路線をとったのは大正解。チーム内の重苦しい空気は一掃されたといえるだろう。ポルジンギスのポテンシャルは計り知れない。末恐ろしい選手だ。

24.Lakers(4-5)
話題の新人ボールをはじめ若き才能に溢れるチーム。しかし今ひとつ突出した存在がいないのがもどかしい。試合によって出来不出来の波が大きく、激戦のウエストを勝ち抜くにはまだまだ経験不足か。

25.Nets(3-6)
ポテンシャルを発揮しているラッセルの移籍は大正解だった。一方で開幕直後にリンが今季絶望に。司令塔を失ったチームは今季も低迷を続けそうだ。平均120失点はあまりに多すぎる。

26.Suns(4-5)
開幕から目も当てられない惨状だったが、ヘッドコーチ交代を機に一変。強豪ウィザーズを破るなどサプライズを見せた。才能はあるが粗削りな若者ばかりで、チームとしての完成はまだまだ先か。

27.Kings(1-8)
大ベテランと20歳前後の若手で構成されるチームには、中堅どころの選手がほとんどいない。再建には相当な時間がかかりそうだが、それにしても大方の予想以上に勝てていないのが心配だ。

28.Mavericks(1-10)
現在のリーグ最低勝率。接戦をことごとく落とし、勝てていない。しかしスロースターターなベテランが多く、昨シーズンの開幕もこんな感じだったような…。

29.Hawks(1-8)
主力をごっそり引き抜かれた影響がモロに出ている。シュレーダーの孤軍奮闘だけではなかなか勝てないだろう。名将ブデンホルツァーでもさすがに手の打ちようがないか。

30.Bulls(2-6)
2勝しているとはいえ、戦力的に最低レベルなのは間違いないだろう。開幕前からゴタゴタ続きのチームにおいて、ルーキーのマルカネンの活躍が唯一の希望だ。