NBAのフランチャイズ 都市ランキング
NBAのフランチャイズ都市のランキング。純粋に「市」の人口だと、面積が広いだけで人口が増えてしまうため、本当の都市の規模を反映してないと思われる。そこでアメリカ特有の「都市的地域」でランク付けします。(データは2010年のもの。ちょっと古い)
1.ニューヨーク 1,835万人
世界屈指の大都市。都会的な洗練さと独特の雰囲気。
2.ロサンゼルス 1,408万人
ハリウッドとスターの街の印象。意外と山がち。
3.シカゴ 861万人
摩天楼の街で、高層ビル群の凄さはニューヨークに匹敵。
4.マイアミ 550万人
南部のリゾート都市だが、治安が良くない印象。
5.フィラデルフィア 544万人
ロッキーの舞台という印象。自由と博愛がアメリカらしい。
6.ダラス 512万人
テキサス州の最大都市だがこれといって印象がない…。
7.ベイエリア(サンフランシスコ&オークランド) 495万人
洗練されたオシャレなサンフランシスコと無骨で男臭いオークランド。
8.ヒューストン 494万人
宇宙開発の街。なぜかトヨタの印象。
9.ワシントンDC 459万人
首都機能をもたせた計画都市で、高層ビルが少ない印象。
10.アトランタ 452万人
アメリカの普通の都会、といった感じ。あとオリンピック。
11.ボストン 418万人
歴史ある街でヨーロッパの雰囲気。学園都市でもある。
12.デトロイト 373万人
荒廃都市だが最近は復興してきた。自動車産業の街。
13.フェニックス 363万人
砂漠の真ん中にある一大都市。
14.ツインシティー(ミネアポリス&セントポール) 265万人
よく田舎と言われるがそんなことないはず。冬が寒いことは間違いない。
15.デンバー 237万人
標高1,500mにある「マイルハイシティ」。空気が薄いらしい。
16.ポートランド 185万人
世界の住みやすい街ランキングで上位に来る先進的な街。バラ園も有名。
17.クリーブランド 178万人
あまり大きな都市ではないが、アメリカ4大スポーツのうち3つが揃っている。
18.サンアントニオ 176万人
アラモ砦の印象。あと、なんといってもスパーズ。
19.サクラメント 172万人
カリフォルニアの州都だが超田舎の印象。これだけの人口は以外。
20.オーランド 151万人
ディズニーワールドの街。都市自体は田舎で、FA選手に人気が無い。
21.インディアナポリス 149万人
カーレースの開催都市の印象。ここも結構田舎のようで。
22.ミルウォーキー 138万人
ビール蒸留所の街。ブルーワーカーの街。
23.シャーロット 125万人
特に印象がないが、イギリス王室を感じさせる高貴な名前の街。
24.メンフィス 106万人
こちらの名前はエジプト由来。「ピラミッド」がある。
25.ソルトレイクシティ 102万人
スノーリゾートとモルモン教の宗教都市。
26.ニューオリンズ 90万人
ジャズの街。埃っぽい南部の田舎町の印象。ハリケーンの被害で人口が減少していた時期かと思われる。
27.オクラホマシティ 86万人
大草原に囲まれた都市。やっぱりここが一番の田舎のようです。
やっぱしランキングが下の方の都市は、FA選手に人気が無いですね。OKC、ユタ、シャーロット、サクラメント、この辺は全然FA選手をとらないイメージ。
NYK(BKN)とLAにそれぞれ2チームあるので、合計29チームしかない、おかしいなと思ったら、この都市を忘れてました。
(6)トロント 543万人(2016年)
カナダ最大の都市で、純粋な「市」の人口は北米で4位の大都市。アメリカ4大スポーツのうち、3つがあります。
あとはNBAのチームがない大都市といえば、シアトル、サンディエゴ、タンパ、ボルチモア、セントルイス、など。野球とアメフトがあるからそれでいいのかな。カジノの街ラスベガスはよくエクスパンションのときは候補に挙がりますね。去年の優勝はミルウォーキーというそれなりの田舎町。都市の観点からもこの優勝は快挙でした。