ポジション別選手分類 SG編
ウォリアーズがデンバーにまさかの敗戦。ドレイモンドグリーンが欠場だった模様。やはり今や、ウォリアーズのキーマンはカリーよりグリーンなんですねえ。
さて、ポジション別選手分類。今回は、かつては花形のポジションだったものの、近年は人材不足が顕著なシューティングガードです。
◆スラッシャータイプ(Jordan,Drexler,Kobe系)
James Harden(Rockets)
ドライブ★★★★★ シュート★★★★ 華★★★★
身体能力★★★★ 勝負強さ★★★ ディフェンス★
スピードはないが、独特のリズムで中に切り込み巧みにファールをもらう。ステップバック3Pも得意技の一つ。とにかく得点パターンが多彩で、抑えるのが難しいスコアラーに成長した。
Dwayne Wade(Heat)
ドライブ★★★★ シュート★★ 華★★★★★
身体能力★★★ 勝負強さ★★★★ ディフェンス★★
「フラッシュ」の異名の通り、切れ味鋭いドライブが持ち味。ケガの影響から往年のキレはないが、ここ一番では相変わらず頼りになる存在。3ポイントは若い頃から苦手。
DeMar DeRozan(Raptors)
ドライブ★★★★ シュート★★★ 華★★★★
身体能力★★★★ 勝負強さ★★ ディフェンス★★★
急成長中の若いスコアラー。運動能力の高さを生かし、鋭いドライブから豪快なダンクを叩き込む。外角シュートの精度をもう少し高めたい。
◆スポットシュータータイプ(Reggie Miller,Ray Allen系)
コートを動き回ってフリーになり、外角シュートを射抜くスナイパー。シュートタッチがよく、フリースローの確立も非常に高い。
Klay Thompson(Warriors)
ドライブ★★ シュート★★★★★ 華★★★
身体能力★★★ 勝負強さ★★★ ディフェンス★★★★
若手ナンバー1シューター。3ポイントの安定感はスプラッシュブラザーズの相方カリー以上かも。ディフェンスもよく、総合力の高い選手へと成長した。
Kyle Korver(Hawks)
ドライブ★ シュート★★★★★ 華★★★
身体能力★★ 勝負強さ★★★ ディフェンス★★
3ポイントの専門家にして職人。今シーズンは得意のシュートがややスランプ気味。
◆スウィングマン(3&D)タイプ(Cooper,Majerle系)
Jimmy Butler(Bulls)
ドライブ★★★ シュート★★★ 華★★
身体能力★★★★ 勝負強さ★★ ディフェンス★★★★★
元はディフェンダーだったが、近年はオフェンスを劇的に向上させ、リーグ有数のオールラウンダーへと成長した。無尽蔵のスタミナを持つとにかくタフな選手。
Wesley Matthews(Mavericks)
ドライブ★★ シュート★★★★ 華★★
身体能力★★★ 勝負強さ★★★ ディフェンス★★★★
プレースタイルはまさに3&Dそのもの。3ポイント成功率は4割以上を誇り、サイズの大きな相手にも果敢にマッチアップする。