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佳境

今年のNBAも残り10試合となりました。最近見た試合の感想ダイジェスト版。

ペイサーズ 対 バックス
シクサーズファンでありながらカーターウィリアムズを見るのは初めてなワタシ。まず思ったよりデカい。2メートルはあるんじゃないでしょうか。そしてディフェンスはかなりよく、スティールからの単独速攻なんかもありました。逆にジャンプシュートはかなり不安定。フリースローも結構外してました。オフェンスはペイント内へのペネトレイトがほとんど。そこからレイアップにいったり、パスを捌いたり。ゴール下に突っ込むのでアシスト、リバウンドは伸びるんだろうけど、ジャンプシュート、3ポイントがないのは今のNBAのPGとしてはキツイかなー。肝心なところで余計なファールを犯し、試合終盤にはベンチに下げられてました。この辺の若さも改善点。正確なアウトサイドシュートを持っていたブランドンナイトのほうがバックスには合っていたと思います。
他の注目選手といえば、なんといってもグリーク・フリークことヤニス・アンテトクンポ。アンテトクンポいいよアンテトクンポ。サッカー解説の名良橋さんもお気に入りのアンテトクンポ。211cmの長身ながらPGもできる視野の広さ、デュラントをさらに細長くしたかのような驚異的なリーチと身体能力は魅力です。で、試合の方は一方的なバックスペース…かと思いきや、ペイサーズが粘って接戦に。試合を決めたのはバックスのミドルトン。彼はかなりいいシューター。オフに引き抜きもあるかも。

ウォリアーズ 対 グリズリーズ
エストの1位対2位の対決とは思えないほど、一方的な試合になってしまいました。スティファン・カリーがああなっちゃうともうどうしようもないですけど、熊としても手の打ちようはあったはずでは?たとえばトニー・アレンをカリーにつけるとかも手ですよね。ここまでやられてしまうのはプレイオフを考えてもよろしくない。この2チームの最大の差はベンチ層ですかね。前にも書きましたけど、ウォリアーズは本当に層が厚い。イグドラ、リー、リビングストンがいるなんて豪華すぎる。セカンドユニットに変えてから一気に相手を突き放すというのも、ウォリアーズにとってはよくある展開なんですよね。
ここまでウォリアーズが強いと、西はウォリアーズかスパーズかなあ。グリズリーズはいいチームなんだけど、ちょっとパンチ力不足かな。プレイオフでは堅守と粘り強さのグリズリーズが見たいです。