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ラスボス攻略法

実家に帰ったので、録画してあったセルティックス対ウォリアーズを見ました。なかなかいい試合で、面白かった~。セルティックスとしては、まぐれでたまたま勝っちゃったのではなくて、きっちりGS対策を練って勝つべくして勝った試合という感じがしました。セルツは本拠地でやった今季初戦も2OTに持ち込む接戦を演じているし、ウォリアーズ相手には最も強いチームの一つかもしれません。

セルティックスの特徴、それは
①まず若い。若いので走力・運動力に優れている。
②ディフェンス重視。堅守からボールを奪って速攻を仕掛けるスタイル。サッカーに例えるならカウンタースタイルですね。
③かなりのスモールラインアップ。GSと比べてもかなり小さい。スターター5人(トーマス、ブラッドリー、クラウダー、ジョンソン、サリンジャー)の平均身長は194.6cmでおそらくリーグ最少のはず。(ちなみにバックスの平均身長は205.2cm)

目には目をといいますが、ウォリアーズのスモールライナップに対してさらに小さく、スピードのあるメンバーで対抗し、うまくいっているようですね。特にガードのブラッドリーのディフェンスは凄いですよ。密着マークでカリー、トンプソンを封殺。188cmですけどなかなかやりますねえ。欠場したクラウダーに代わって出たターナー、ぽっちゃり体系ながら走れるサリンジャー、PG~SFまで守れるスマート、いずれもディフェンスが良い好選手ですね。トーマス意外スター選手は不在ですが、まるでカレッジのような全員バスケットです。

ウォリアーズもさすがで、簡単には負けませんねえ。イグドラとエジーリを欠いてたことを考えると、苦手なチーム相手の敗戦はまあしょうがないかも。ホーム連勝がストップしたのも気にしなくていいと思いますね。王者の粘り強さはさすがでした。グリーンもバーンズもいい選手だなあ。

ここらでレギュラーシーズン最終版のパワーランキングgura版)です。

1位 ウォリアーズ(71-9)
さあて残り2試合(スパーズ、グリズリーズ)です。サンアントニオに乗り込んでの試合はファイナル以上に盛りあがるかも。

2位 スパーズ(65-14)
対GSはここまで1勝2敗。なんとか勝って対戦成績をタイにし、記録更新をストップさせたいところです。

3位 キャバリアーズ(56-24)
正直2強との間には差があると思いますね。東の本命でファイナルの最有力候補ではありますが、西のチームに勝つのは厳しいような。

4位 ラプターズ(53-26)
一時の勢いはありませんが、それでも安定して勝てています。層が厚いですし、ファイナルを目指してもいいと思います。あとは苦手のプレーオフをどう戦うか。

5位 サンダー(54-26)
格下相手に連敗するなど、相変わらずの不安定さ。2枚看板に加えてあれだけのタレントがいるのに、なんとも勿体ない。

6位 クリッパーズ(51-28)
西の4強の一角。実力は間違いなくあるが、優勝はちょっとムリという微妙な立ち位置。親子が同じチームにいたら良いことは一つもないと思うんですが…。

7位 ホークス(48-32)
やはり実力はあるようです。この終盤にきて安定して勝ち始めました。昨年の反省からプレーオフに照準を合わせてきたか。

8位 セルティックス(47-33)
先のウォリアーズ撃破も含めて、シーズン通して大健闘。スティーブンスHCは超有能ですね。面白いチームに仕上がってます。

9位 ホーネッツ(46-33)
今、東で最も勢いのあるチーム。オールスター後の勝率はリーグで3番目ぐらいに良いんじゃないでしょうか。今年の東高西低を象徴してます。

10位 ヒート(46-33)
本当なら東の2位ぐらいにいてほしいチームなんですが、いまいち調子に乗り切れませんねえ。結局ボッシュは復帰したの?

11位 マーベリックス(41-38)
ズルズル後退するかと思いきや、6連勝でプレーオフ圏内に再浮上してきました。ベテラン軍団はしぶといですねー。ツギハギでなんとか戦力を維持してます。

12位 ピストンズ(43-37)
祝!7年ぶりのプレーオフ進出。ちょっと無茶に思えたシーズン中のトレードも結果的には成功しました。硬派なバッドボーイのチーム頑張れ!

13位 トレイルブレイザーズ(43-38)
個人的には今季最大のサプライズにして、ストッツHCがコーチオブザイヤーに最もふさわしいと思います。主力5人が抜けてのこの成績は本当に驚きです。

14位 ペイサーズ(42-37)
プレーオフ進出はほぼ当確。東は3位ホークスからこのペイサーズまであまり差がないと思います。

15位 ブルズ(40-40)
バトラーが復帰して最後の悪あがき中。ちょっと遅かったですね。残念ながらプレーオフ進出は叶わないでしょう。

16位 ジャズ(39-40)
リーグで最も若いチームは、失点もスパーズに次いで2番目に少ない。今後のためにもプレーオフには是が非でも出たいところ。

17位 ロケッツ(38-41)
ブレイザーズの逆でもっともがっかりなチーム。潜在能力はもの凄い高いはずなので、第8シードでプレーオフに出たらウォリアーズは嫌かも。

18位 グリズリーズ(42-38)
プレーオフ進出を決めてるとはいえ、ここ最近の戦いぶりはなんとも情けない限り。無法者を集めたトレードはやはり失敗か?プレーオフに向けて心配だらけです。

19位 ウィザーズ(38-41)
例年の東ならプレーオフに出れるはずなんですが、運が悪かったですね。リーグ有数の司令塔ウォールを擁するだけにちょっと残念な成績です。

20位 ティンバーウルブズ(28-52)
正直こっから下はよくわからない。ウォリアーズ撃破の印象からウルブズをここに。これだけできるんだから、あとはシーズン通じて続けることですね。

21位 マジック(34-45)
今年はよく頑張りました。ハイレベルな東でちょっと息切れした感じがしましたが、まあ再建はうまくいってるんじゃないですかね。

22位 キングス(32-48)
ウルブズもそうですけど、こんな順位に甘んじるチームではないはずです。才能とクセのある若者をうまく操れる人はいないものか。

23位 ナゲッツ(33-47)
西の最下位候補だったことを考えると、まあよくやったシーズンだっと言えるんじゃないでしょうか。

24位 ニックス(32-48)
積極補強が実を結ばずに中途半端な順位に落ち着きました。フィル・ジャクソンGMも来季3年目だし、正念場ですね。

25位 バックス(32-47)
ロケッツと並ぶ残念チーム。若い才能に溢れたチームとの評価だっただけに失望も大きい。キッドHCの手腕にも疑問符が。

26位 サンズ(22-58)
一時期全く勝てなかったですが、最近はぽつぽつと勝ってますね。新人ブッカーの成長など、少ないながらも収穫もあったシーズンでした。

27位 ペリカンズ(30-50)
とにかくケガに祟られたシーズンでした。お祓いしてもらったほうが良いのでは?ここ数試合のロスターはリーグ最低レベル。

28位 ネッツ(21-58)
よかったことといえば、ジョー・ジョンソンの巨額の契約がやっと終わったことぐらい。ある意味予想通りのシーズンでした。

29位 レイカーズ(16-63)
若手の育成よりもコービーの引退興行を優先したシーズン。最終戦はロスでのジャズ戦で、ウォリアーズ@スパーズと並ぶ一大イベントですね。

30位 76ERS(10-69)
開幕18連敗に始まり、ほとんど何もできずに終わったシーズンでした。まさか10勝に終わるとは。このチームの闇は果てしなく深い。