Rocket 対 Jazzを見た
ロケッツ対ジャズを見ました。ＮＨＫでジャズ戦の放送は大変珍しく、なかなか貴重です。やっぱりジャズはいいですね。コートのデザイン・色使いに品があってオシャレ。ユニフォームもカッコいい。オールスターは一人もいないけど、若くてなかなかの実力者が揃ってます。とりあえずスター選手おいとけーって感じじゃなくて、組織的な全員バスケットでＮＢＡに爽やかな風を吹き込んでくれます。
一方のロケッツは対照的に個人主義のチーム。スター選手を抱えつつもなかなかチームとしてまとまりません。なんで勝てないのか疑問でしたが、その理由の一つが垣間見えましたよ。あの臨時ヘッドコーチじゃダメですねー、なんとも辛気臭い表情をしてました。なんかトレードは結局おじゃんになったみたいなことを言ってました。ＮＢＡでこういうのは珍しい。
そんな好対照なチーム同士の対決は、オーバータイムにもつれる大接戦。一進一退の好ゲームでした。ジャズのスナイダーＨＣは選手をいっぱい使いますね。この試合でもベンチ６選手を使う１１人ローテーションで、こういうのも全員バスケットっぽくていいですよね。気になった選手をピックアップ。
ヘイワード…今や貴重な白人スター選手。エース格ですが、終盤にボールを託すにはちょっと心もとない部分があるかな？
フェイバーズ…サイズがあっていかにも頑丈そう。技術もあるし競り合いにも強い。若手ビッグマンとしてかなりの期待株。
ゴベール…急成長中のセブンフッター。この試合ではあまり活躍できず。
バーク…ジャズには珍しいやんちゃな感じの若者。スターターに定着してほしいところ。
フッド…長身シューター。勝負どころで貴重なシュートを決める男です。
マック…ホークスから移籍。まだちょっとジャズに馴染めてない？
ブッカー…強面でいかつい。ジェスチャーが派手。ゴール下でボールを持てば迷わずダンクに行く。
ライルズ…顔の濃いルーキー。なぜか貫禄がある。
ネト…ブラジル人ルーキー。古典派ＰＧですね。
イングルス…ただのおっさん。
アレク・バークスはケガかな？そういやエグザムという若手ガードもいました。ロケッツに勝ったことで勝率５割、プレーオフ圏内の８位に返り咲く。全員バスケットでがんばってくださいよー。
おまけ。全員バスケットと個人主義のチーム分類。
全員バスケ
個人バスケ
