トレードラッシュの幕開け?
オールスターで盛り上がったのも束の間、トレードデッドライン(締切)が2月18日と迫っております。今年もブレイク・グリフィン、ドワイト・ハワードらビッグネームの名前が挙がってきてますが、果たしてどうなるか。本日(現地時間16日)その皮切りとなるトレードのニュースが。
ブランドン・ジェニングス(PG)
エルサン・イリャソバ(PF)
↕
マジック
トバイアス・ハリス(SF)
うーん・・・これはどうなんでしょう?マジックは、不良債権気味のハリスの放出に成功、しかもPGをジェニングスにグレードアップできました。ピストンズはどうかな?持て余していたジェニングスを放出できたのは、チームというよりジェニングスにとって良かったと思いますね。モリス、イリャソバの両Fが3ポイントが撃てるのが魅力だったので、ハリスはどうなんでしょう。今年の成績だと、3ポイントの確率も高くないし、スタッツもいまいち。4年6400万ドルの契約を勝ち取った、昨年並みの活躍ができればよいのですが。
ジェニングスの今季サラリーは834万ドル、イリャソバは790万ドル。一方のハリスのサラリーは1600万ドルなんで、バランスはとれています。しかしピストンズは解雇したジョシュ・スミスのサラリーの支払いも1年残ってるし、来年オフにはドラモンドとの再契約も控えているので、高額な契約を残すハリスをとったのには疑問が残りますね。チームの負けが込み始めたたので、テコ入れをしたいという意図があったのかもしれませんが、隠れピストンズファンの私としては今後のチーム状況を見守りたいと思います。
他の噂(ESPNより,気になったもののみ)
バックス:G.モンローとO.アシクのトレードを画策中。ホークスのJ.ティーグにも興味があり、その場合はM.カーターウィリアムズを放出するとのこと。
クリッパーズ:D.リバースHCによると、B.グリフィンのトレードはあきらめたそうである。
ティンバーウルブズ:2チームがR.ルビオに興味を持っているらしい。その2チームとは、バックスとニックス。
他にも多くの選手の名前が挙がっています。昨年のウォリアーズが成功したのは、ここで下手に動かなかったからだと思われる。優勝を目指すチームは安易な目先の補強にとらわれず、じっくりとチームを熟成していくべきだと思います。