ALL ★ STAR
「コービーおじさんを囲む会」ことNBAオールスター見ましたよ。カナダでは初の開催だそうですが、NBAの初の試合もカナダ、バスケットボールを考案したのもカナダ人らしい。私の場合、オールスターはじっくりと「見る」というよりは、ぼんやり「眺める」感じなので、そんなに詳しい感想にはなってない点ご勘弁を。
以下、印象に残った選手順に。
ポール・ジョージ(東)41点 3ポイント9本(新記録)
レブロン世代がちょっと歳をとってきたんで、このジョージなんかは今が全盛期ですね。上に気を使わずガンガンいく姿勢はいいんじゃないでしょうか。3ポイント9本は凄いけど、19本(!?)も撃ってればそりゃねえ。
終わってみればこの人がMVP。前半はそれでも割と遠慮してたように思いますが、ダンクは凄かった。3ポイント連発も。
コービー・ブライアント(西)10点
ベンチで若手の活躍をニコニコ見守るコービーさん。もはや私の知ってる、誰よりも負けず嫌いなコービーではないなあ。最後のオールスターまで主役を張ったマイケル・ジョーダンは改めて凄いと感じた。
レブロン・ジェームズ(東)13点
今回はコービーのよいしょに力を注ぐ。レブロンさんもちょっとベテランの域に入ってきましたなー。
スティフォン・カリー(西)26点
超ロングシュートで会場を沸かした以外は黒子に徹する。リーグ戦の主役もこれだけ濃いメンバーの中にいると霞むなあ。
アンソニー・デービス(西)24点
スタッツは残すものの派手なダンクなどはあまりなかったかな。KG+ダンカンみたいなプレイヤーになりそう。
クワイ・レナード(西)17点
今回が初のオールスターとは思えないほど、堂々たるプレーを見せました。インタビューの時はもうちょっと笑おうよ。よっぽどシャイなんでしょう。
カイル・ロウリー(西)14点10アシスト
「おらが街のスター」その1。いい選手なんだけどやっぱりちょっと地味かなあ。
デマー・デローザン(西)18点
「おらが街のスター」その2。こっちは豪快なダンクを何本か魅せました。
ケビン・デュラント(西)23点
相方が目立ちたがり屋なんで、この人は控えめですねー。若いんだしもっとガンガンいけばいいと思います。
アイザイア・トーマス(東)9点
175センチの小兵は異色の存在感を放つ。「他の選手の10倍練習しなさい」という言葉が印象的でしたね。
クリス・ポール(西)14点16アシスト
この人が入ると安定感が違います。今年は相棒グリフィンがいませんが、A.デービスとでも同じようにできるんですね(意味深)。
ジョン・ウォール(東)22点
ケガで欠場と聞いてたんですが、出てましたね。この人は他の若い選手とちがって浮ついたところがないですね。
アンドレ・ドラモンド(東)16点13リバウンド
意外なことに初のオールスター。晴れの舞台でも2桁リバウンドと、その仕事はぶれない。
ポウ・ガソール(西)9点
年齢的にはコービーの次なのかな?レイカーズで一緒だったこともあり、寂寥感とか、お互いにシンパシーを感じたでしょうね。落ち着いてました。
ドゥエイン・ウエイド(東)8点
コービーより動きにキレがない。もはやおっさんですな。
ジェームズ・ハーデン(西)23点
21分間も出て23点もとってたの?というぐらい存在感はあまりなかったです。やっぱしチームの不調はこんなところにも。
ほか(オルドリッジ、グリーン、カズンズ、トンプソン、ミルサップ、ホーフォード)は割愛。それにしても、最終スコア196対173て何ですかこれ?もはやバスケットのスコアじゃありません。ボーリングみたい。そのうち200点オーバーとかになっちゃうのかなー。もうちょっとディフェンスしましょうよ。
最後に捻くれ者の私らしく、「オールスターに選ばれなかった実力者(ケガ除く)」について考察。
R.ロンド・・・アシスト王ですよ?PGは層が厚いからなー。
N.ブチェビッチ・・・過小評価気味のセンター。もっと評価してほしい。
D.リラード・・・この人も選ばれなかったの!?これは納得できない。
A.ウィギンズ・・・次代のスター候補。もっとアピールしましょう。
以上。今年も楽しかったです!