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a winter without snow

NFLアメリカンフットボールは、レギュラーシーズン最終盤→プレーオフという一番面白い時期になりました。各チーム年間16試合しかないんで、1勝の重みが違います。そして激しいスポーツなんで、雪の中でやるのがなんとも似合うんですよねー。アメリカの冬の風物詩という感じがします。

本日の試合はニューヨーク・ジェッツバファロー・ビルズ。ビルズの本拠地(ラルフ・ウィルソン・スタジアム)で行われた試合の放送は珍しく、初めて見るような気がします。このビルズってのが、チームロゴやレタリング、ユニフォームやヘルメットのデザイン、屋根なしオープンフィールドなのに人工芝の本拠地など、なんとも前時代的というか、90年代を感じさせるレトロ感満載なチームなんです。なんだかノスタルジー感じますねー。素敵です。

ニューヨーク州のバファローは冬は寒いらしく、スタジアム内にも除雪された雪が残ってました。試合開始時の気温が1度、試合終盤には小雪がちらつくまさにアメフト日和。他のスタジアムと違ってカメラの位置が低く、フィールドが狭く見えるし臨場感抜群といったカメラワークで、いつもと違う新鮮な感じです。テレビではわからなかったんですが、かなり風が強かったみたいですね。

試合の方は、プレーオフのかかるジェッツのオフェンスが低調なパフォーマンスに終始したのに対し、ビルズは得意のランオフェンスでリズムをつかみ、FGで地味に得点を重ねて勝利しました。QBのタイロッド・テイラーはなかなか面白い選手。確かラン獲得ヤードがニュートンラッセル・ウィルソンに次ぐ3番目だったかな?知名度は低いですがモバイル系QBの代表格といっていいでしょう。

試合を決めたのは終盤のインターセプト連発でした。ビルズのライアンHCは昨年までジェッツのHCで、今シーズンは古巣相手に2勝0敗と、面目躍如といったところですね。ジェッツの新しいHC(トッド・ボウルズ)はポーカーフェイスというか、常に薄笑いを浮かべていてなんだか気味が悪い。何を考えているかわからない感じがしますね。熱血漢のライアンと対照的でした。

これで全日程が終了し、プレーオフ進出チームが決まりました。顔ぶれはこちら。

★AFC★

☆NFC☆

最近の試合を見ると、カーディナルスの強さが際立ちます。今のところスーパーボウルの本命か。レギュラーシーズンも2敗しかしてないですしね。プレーオフの組み合わせや予想など、詳しいことはまた後ほど書こうと思ってます。