月刊シクサーズ 2015年最終回
「隔週」シクサーズは「月刊」になります。そのうち「季刊」とかにならないように気をつけます(笑)さて、先日サンズ相手に2勝目をあげたわが軍ですが、ちょっと色々あったみたいで、整理してみます。
まずはベテランのフォワード、カール・ランドリーが復帰。2試合で平均13点、6.5リバウンドとさすがの安定感。やっぱりベテランが一人でもいると全然違うわ。これで終盤にとっ散らかって逆転負けということも少なくなるでしょう。今後もシクサーズの若手達を導いてほしいですね。
トレードもありました。ドラフト指名権との交換でペリカンズからイシュ・スミスを獲得。このスミスは昨シーズン後半にシクサーズで活躍した選手。オフには再契約せずにヨソのチームで活躍したら慌てて呼び戻すあたり、やっぱヒンキーGMセンスないわ。これに伴い、ガードのトニー・ローテンを放出したようです。ケガから復帰後は精彩を欠いていたんで致し方ないかも。これでPGは、スミス、マーシャル、カナアン、マコネルと4人体制に。カナアンはゲームメイク苦手で、完全なスコアラータイプなので実質SGでしょうね。ターンオーバーがとにかく多くてPGが弱点といわれているだけに、ここが落ち着いてくるといいんですが。
続いてサンズ戦ですが、新加入のスミスは14点7アシスト。カナアンが22点で、ベンチからスタウスカス17点、ランドリー16点。ノエルが14点11リバウンドと活躍。オカフォーはケガで欠場。オカフォーがいないほうがノエルが伸び伸びプレーできるという声もあり、2人の補完性がちょっと微妙なところ。サンズのマーキーフ・モリスが欠場、ブレッドソーがケガで途中退場するあたりシクサーズにとってはラッキーでした。サンズのスターターは、ブレッドソー、ナイト、タッカー、ルアー、レンとこれまたかなりヤバいメンバー。ベンチにもウォレン、ブッカー、プライス、ウィームスと無名選手だらけ。移籍する度にチームが低迷するブランドン・ナイトがかわいそう。これで12勝20敗となりましたが、このメンツでは勝てないのも当然で、ホーナセックHCの責任とかじゃないですよ。