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Cavaliers vs Pistons を見た

シクサーズが紙面を賑わせる時期になってきました!ペイサーズに敗れて、現在のところ開幕12連敗。更新が期待されている主な記録は次の通り。

・昨シーズン終盤から22連敗中。シーズンを跨ぐとはいえ、あと5連敗でリーグ記録(26連敗)を更新。

・あと6連敗で、昨シーズンにチームが記録した開幕連敗記録(17連敗)を更新。

・もし7連敗すれば、ニュージャージー・ネッツがもつ開幕連敗記録(18連敗)を更新。

・このまま負け続ければ、チームが持つ最多敗戦記録(9勝73敗)を更新する可能性も。

これまで何とか、不名誉な記録更新は土俵際で免れてきたチームですが、今回ばかりは厳しそう。これからロード6連戦でその相手がホーネッツ、ヒート、ティンバーウルブズ、セルティックス、ロケッツ、グリズリーズと強いところばっかり!昨年はウルブズ相手に初勝利を挙げましたが、ことしのウルブズは強いからなー。

さて、ピストンズ戦です。今シーズンは好調で、ぜひ試合を見たかったチームの1つなので楽しみにしてました。結果は強豪キャブス相手に見事な逆転勝利をおさめました。得点はスターター全員が2ケタとバランスよく、インサイドはドラモンドが完全に支配してまいしたね。

そのドラモンドですが、思ったよりサイズは小さい印象でした。でも横幅があってかなり重そう…。身体能力も抜群というわけではないのですが、読みが素晴らしいのでしょうね。ボールが落ちてくるところを予測して正確にポジショニング、楽々リバウンドを稼ぐという印象でした。かつてピストンズで活躍したデニス・ロドマン系のリバウンダーですね。デアンドレ・ジョーダンみたいに身体能力に任せてボールをもぎ取るというスタイルではないと思います。

レジー・ジャクソンは完全にエース格。サンダー時代よりもゴールにアタックするプレースタイルでしたが、3ポイントはちょっと減ったかな?移籍組のマーカス・モリスとイリャソバも良い働き。どちらも典型的なストレッチ4という感じで、スタン・バンガンディのスタイルに合ってるんでしょうね。モリスのスタッツが14点となってましたが、いつの間にそんなにスコアしたのだろう…。第3Qのカットされた部分?それか第4Qに居眠りしたときかな?

ピストンズの弱点はベンチの薄さで、スターターのプレイタイムが軒並み30分台後半となってます。ただ、ガードのジェニングス、ミークスがケガしている状態なので、彼らが復帰すれば層の薄さも解決されるでしょうね。こういう伝統あるチームが強いとNBAは盛り上がると思うので、頑張ってほしいです。