Jazz vs Cavaliers

楽しみにしていたジャズ戦を見ました。相手は東で最強のキャバリアーズ。解説の河内さんはたぶん今期初登板。ＢＪリーグ統合の関係で忙しいのかと思ってましたが、元気そうでよかったです。

さてジャズですが、かなりいいチームでした。いい意味で優等生的というか、質の高いハードワークな若者をドラフトで集めて育てているという印象。昨シーズン急成長したセンターのゴベーアはブロック王。フォワードのヘイワード、フェイバーズもサイズがあって良い選手ですね。クイン・スナイダー監督、試合中何回か映りましたが、いかにも規律に厳しそうで、かなり有能な監督だと思います。これだけ若い選手ばかりでこの組織的なチームを作れる手腕は凄い。組織的なディフェンス、リバウンドがしっかりしてますね。そういえば前から思ってたんですけど、ジャズの選手ってタトゥーしてる人がほとんど見当たらないんですよね。ヤンキースの選手がヒゲＮＧなように、ジャズではタトゥーがＮＧなのかも。そんなチームが１チームあっても面白いですよね。

試合のほうはジャズが第４Ｑにリードを奪うという大健闘な展開に。キャブスとしては、アービング、シャンパートがいませんからね。これはしょうがない。モーウィリアムズやジェファーソンといったベテランが使えることがわかってよかったんじゃないでしょうか。それにしても層が厚すぎますよー。２チーム作れちゃうんじゃないですか？　結果的にはキャブスがレブロンを中心に意地を見せて勝利しましたが、キャブスの終盤のレブロンにボールを預けて１on１を繰り返すオフェンスは嫌い。ボールが停滞するしレブロン以外の選手の動きが悪くなるのであんまりよくないムーブだと思うんですよね。やはりポイントガードを中心に最後までしっかりゲームを作ってほしいですよ。

ジャズは今後も楽しみなチームですね。確か昨年のオールスター以降の勝星がリーグ４位とかだったと思うので、今シーズンは必ずや激戦の西のプレーオフ争いに絡んでくるはずです。

ネッツが今季初勝利を挙げました。これで勝利なしはシクサーズのみ…。昨シーズンの開幕時みたいな絶望感はないんですが、それにしても弱い。ノエルも出てないしケガ人が多いのがダメですね。今いるメンバーでなんとかがんばってくれー！