gura says to...

スポーツネタ中心

Why Japanese People?

おもしろいキャリア関連のサイトを見つけました。


冒頭のメッセージにはこう書いてあります。
私たちは「ハタラキカタをもっと自由に」をテーマに掲げているWEBメディアです。求人・転職情報と共に、パラダイムシフトな働き方や生き方についてのインタビュー取材や情報発信を行っております。パラフトを使って「未来のハタラキカタ」について、一緒に考えてみませんか?

私みたいな迷える30代にとっては、非常に刺激的なサイト。視野・視点が広がるといいますか。まあ現実をみると相変わらずガチガチに凝り固まっていて思わず絶望せずにはいられないのですが、そんな状況でも理想を追求するのは必要なことかと。さすがは「パラダイム・シフト」を掲げるだけある。

考えてみてください。20歳かそこらで就職して、60歳ぐらいで定年を迎えるまで、40年も一つの会社で働くなんてとんでもないことですよ。まさに修行、苦行です。NBAの世界だって、10年以上同じチームでプレーする選手なんてほんの一握りだし、引退後にコーチとか球団運営としてチームに残るケースもきわめて稀です。みんな良い条件や自分を必要とする環境を求めて右往左往するわけで。

それに厚切りジェイソンが叫んでいるように、日本人の労働観、習慣には非合理と不条理だらけ。「お勤め」なんて言葉もあるように、日本人にとっては労働とは苦しいものであり、労働を楽しんじゃいけないような感じがします。でもこういう価値観を認めてしまうと、経営者を喜ばせるだけなんですよね。文句の一つも言わずに何でも言うことを聞いてくれ、ダメになるまで使い潰せる日本人労働者は極めて便利な存在。

年功序列、終身雇用、稟議と根回し、ダラダラ続く会議、意味のない飲み会、休日のゴルフ…若い人が変わらないことには、こういった悪しき習慣もなくなっていかないと思ってます。うがー。