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開幕一週間&シクサーズ情報

NBAは開幕から1週間がたちました。だいたいどのチームも3~4試合を消化したところですが、早くも明暗がくっきり分かれてきたような状況です。

すばらしい★★★★★
ウォリアーズ(4-0)…スケジュールに恵まれたとはいえ、4戦すべてに圧勝。カリー君は4戦合計138得点でマイケル・ジョーダン以来という驚異の数字。
ラプターズ(4-0)…ここも相手が弱かったとはいえ、お金をかけた積極的補強が実を結んだ形です。でも確か昨シーズンも開幕はよかったような。
ピストンズ(3-1)…東西の強豪相手に勝利。4戦すべてで相手を100点以下に抑えるディフェンスが良いです。ドラモンドも凄い。
クリッパーズ(4-0)…全勝ですが、相手が弱いです。キングスと2戦やってるし。

まずまず★★★
キャバリアーズ(3-1)…開幕戦のブルズ以外には順調に勝利。まあレギュラーシーズンは調整みたいなもんですからね。プレイオフでいかにベストメンバーを揃えるか。
サンダー(3-1)…KDとウエストブルックは、改めてリーグ最強コンビであることを証明。ただ、あまりにレギュラーシーズンで頑張りすぎてガス欠を起こさないかが心配。
ティンバーウルブズ(2-1)…最下位候補がよくやっている印象。急逝したフリップ・サンダース氏のためにも、今季はプレーオフ争いに絡めるぐらい頑張ってほしいですね。

だめだこりゃ★
ロケッツ(1-3)…優勝を目指すはずのチームが、3試合で力負け。ハワードに往年の面影はなく、結局ハーデンのワンマンチームになりそう。
バックス(1-3)…期待値が大きかっただけに、東のチーム相手にこの戦績は不満が残ります。
ネッツ(0-4)…前評判通りの弱さ。お金はあるだけにトレードに乗り出す?
76ERS(0-3)…今年は初勝利はいつですか?オカフォー君は頑張っているのですが。

おまけにシクサーズ情報。まず開幕前に20人ロースターを15人に減らす作業ですが、ガードのピエール・ジャクソン、ウィルベキン、マクレーフォワードのJPトコト、アルデミールがカットされたみたいです。ドラフト外入団でいつの間にかいた(苦笑)クリスチャン・ウッド、TJマコーネルは残った模様。そしてエンビード、トニー・ローテン、ケンドール・マーシャルが故障者リストにいる状態です。

序盤戦の戦いぶりですが、注目の先発PGは今のところキャナンなんですが、平均アシスト数は驚愕の1.7(!)きょうびセンターでももうちょいアシストできますよ。こいつがPGをやってるうちは勝てないと思ってます。控えのマコーネルは平均6.7アシストで、先日のキャブス戦でも12アシストしてました。マーシャルが戻ってくるまではこの人が先発でもいいかも。こんなにPGで苦労するなら、そもそも何でカーターウィリアムズ放出したんでしょう?その後先発を務めたフレイジャー、イシュ・スミスもなかなかの活躍だっただけに、なぜ放出してキャナンに拘るのかが全くもって謎です。GMとHCには意図を説明してほしいですね。