雨布団

NBAに先駆けてNFLアメリカンフットボールが開幕しました。開幕線（キックオフという）は前年王者が戦うことになっているため、スティーラーズ＠ペイトリオッツというカードに。ペイトリオッツはエースQBのブレイディが４試合の出場停止だし、どうするんかな～と思っていたら、

あれ？ブレイディ普通に出てるじゃん(ﾟДﾟ：)

解説によると、裁判所に申し出たところ出場停止は無効になったとのこと。えーっそんなうやむやにしちゃっていいんですかね。開幕線にブレイディが出ないと視聴率とか経済的損害があるだろうという、大人の事情を感じてしまいます。アウェイではブーイングを免れないでしょうな。

試合を見てましたら、ルール変更について説明されてました。タッチダウン後のエクストラポイントはFG（キック）か２ポイントかを選べるのですが、FGの位置が１２ヤードほど後ろに下がったそうです。これまでは、ほとんどの場合キック＆成功だったのですが、キッカーの弱いチームは２ポイントを選択する機会も多くなるらしい。確かコミッショナーが「エクストラポイントのキックはいらない。どうせ決まるから」なんて発言をしていたので、その影響もあるんではないでしょうか。

肝心の試合結果の方は、ペイトリオッツがTEグロンカウスキーの大活躍で危なげない勝利を収めました。毎年のように主力が移籍しながら、若手を育てて底上げするのがベリチックHC流です。一方のスティーラーズは、長年に渡りチーム名物の強力ディフェンスを支えてきたメンバーがことごとく引退。ポラマルも引退しちゃったんですね・・・。なんかNFLの世界って、スター選手があっさりと引退しちゃいますねえ。それだけ激しくて危険なスポーツなんでしょうけど。