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江川達也かく語りき

漫画家の江川達也氏が、渦中の佐野氏のデザイン問題についてカッコいいことを言っていたのでコピペ。


江川達也佐野研二郎氏の事務所は「クリエイトする空気」ではなく「コピペする空気」が漂っている(メディアゴン)

佐野研二郎さんの事務所のセンス。
ネット記事で見ただけで、信頼性はわからんが、好みから言えば、この事務所のデザインはセンスがないと感じる。
「つまらんデザイン」だ。
才能のない人の仕事場だと感じる。無能な空気が漂う。自分なら金があってもこんな事務所なんか作らない。

(中略)

自分の色は一切出さず、自分の創造性はカケラも出さず、何でも、注文どおり、探して、コピー、ペイストする無個性な無人格な無味乾燥した、どんな色にも染まる白い部屋。
そういう仕事ははかどるだろう。
自分の色が出た瞬間、クリエイティブが出た瞬間、使いにくい人になって仕事が来なくなるのに怯える空気を感じる仕事場だ。


江川達也]<おまえより、俺の方がいいデザインだ>世界中の人の創作意欲に火をつけた佐野研二郎氏(メディアゴン)

佐野研二郎さんは「みんなのあこがれの場所」にいる。
これほど、人々の創作欲に火をつけた人が最近いただろうか。
みんなが、たくさん、デザインをしてくる。
 「おまえなんかより、俺の方がいいデザインだ。」
と言わんばかりだ。
こういう状況はとてもいい。
批判ばかりして生産性もない社会より、筆者なら、これだ。モノを作る社会には活力がある。
(以下略)


江川達也]<コネ社会で生きてる人が無能に見える>「少年ジャンプ」連載クビ切りの競争地獄を勝ち抜いて見えてくるもの(メディアゴン)

昔、「少年ジャンプ」(集英社)で連載していたことがある。
「少年ジャンプ」は、一年に4回新連載が3本始まるという方針があった(今は知らない)。それは、一年に4回連載が3本終わることを意味している。
 20本の連載中の3本なので、会社で言うと15%の社員のクビが3ヶ月に1回切られ、同じだけの新入社員が会社に入る感じだろうか。クビを切られる基準は人気投票である。雑誌についている人気投票で毎週順位が1位から20位まで決まる。
10位以内にいれば、ほっと出来るが、15位以下だと、心は千々に乱れる。クビの危険水域だ。

部数が伸びまくっている時の「少年ジャンプ」でのサバイバルは本当にキツかった。だが、有用なデータがとれた。まあ、データをとるために「少年ジャンプ」で連載しようとしていた部分もあるので、とても有り難かった。
しかし、自由競争は本当にしんどいものだ。何度も15位以下の危険水域をうろついたことがある。その中での分析と努力がその後、恐ろしく役に立った。

人気があるものが価値があるかといえば、筆者にとってはあまり価値はない。筆者はマイナーな人間なので、世間の人気はくだらないと思っている。だが、自由競争を体験しなければ、見えて来ないものもあると思って競争社会に身を投じてみた。データがとれたので、そこからは、抜けた。
だが、後遺症が残った。

「コネ社会で生きてる人が、無能に見える」

という後遺症が。(一部を抜粋)


3つ目は佐野氏とは直接関係ない話題ですが、江川氏の創作と言うものへの考え方がわかるので載せました。1つめの「つまらんデザイン」というのはまさにその通りで、盗作どうのこうのよりもとにかくつまらんという印象が強い。2つめのは皮肉ですね。確かに、売れないデザイナーも含めた皆が「オレのほうがましなものを作れる・・・」と思っていて、一部の人はネット上にアップしているはず。

江川達也氏の漫画はあまり手放しで褒められたものではない(笑)と思ってますが、テレビタレントやコメンテーターとしてはヒゲもじゃで無骨な外見も画面栄えするし、なかなかいいんじゃないかと思います。創作者としては鋭いというか尖っている雰囲気を感じるのでけっこう好きなんですよね。エッチな漫画はよう読みませんけどね・・・。

私も便乗して糞デザインを投下するぜ。ホイ!

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パクリはダメ!絶対!(←お前が言うな)