週刊シクサーズ7月②
シクサーズ期待の星、ドラフト3位のオカフォーについての記事をUP。
今年のドラフトでフィラデルフィア・セブンティシクサーズがジャリル・オカフォーを3位で指名したことを受け、彼がどのように自分のプレーをNBAのレベルに持っていくのか、という期待が形成されてきました。オカフォーの卓越したオフェンス技術はよく知られたところですが、彼の身体能力の欠如と疑わしいディフェンスは、フィラデルフィアのトップドラフト選手の目立つ欠点として現れてしまうのでしょうか。
デューク大学のかつてのスター選手(オカフォー)は、サマーリーグでその得点力をみせ、オフェンスを支配する力を再確認させました。しかしながら、オカフォーのサマーリーグのプレーから、いくつかの問題も見つかりました。フィラデルフィア・インクワイラーのキース・ポンペイはこう指摘します。
シクサーズにとって一つだけ確実なことがあります。それは、チームの得点のファーストオプションはオカフォーであるということ。ドラフト3位の彼はユタジャズ・サマーリーグの5試合で、平均15.8得点、8.4リバウンド、1.4アシストの成績をおさめ、3試合で18得点以上をあげました。とはいえ、彼にはまだまだ改善の余地があります。6フィート11インチ、270ポンドの体格を誇る彼は、全ての試合でフィールドゴール成功率は5割以下でした。彼は8フィート以上の距離からのシュートに苦しみ、ゴールしたでは度々ブロックにあっていました。
まとめるとこういうことですかね。
長所:立派な体格。ゴール下でオフェンスを支配することができる。リバウンド力も高い。
体格、プレースタイル含めてまさしくアル・ジェファーソンですな。ダンカンクラスの選手になれるのか、ジェファーソンで終わってしまうのかは、今後のジャンプシュートの上達にかかってくるのかな、と思います。オフェンス型のオカフォーとディフェンス型のノエルで形成するフロントコートは、バランスはよさそうです。