ほんとのマネーボール
ESPNでまた面白い記事を見つけました。結構マニアックなんですが、NBAオタクな私は楽しめました。ファンタジーゲーマーとかやってる人も興味深く読めると思います。
ルールは3つ。
1)選手のサラリー総額を2015-2016のキャップ(7000万ドル)内におさめること。
2)ロスターには13名の選手を揃えること。
3)これが重要:ルーキー契約の選手は使えない。
パトリックさんの考えたメンバー
(スターター)
PG ステファン・カリー(1137万ドル) 説明の必要があるか?
SG カイル・コーバー(574万ドル) 役割は限定的だが、サラリーを考えると納得。
SF カウィ・レナード(1640万ドル) 彼の能力ではこの金額でもお買い得だ。
PF パウ・ガソール(744万ドル) 去年の復活劇は見事だった。
C ティム・ダンカン(525万ドル) 39歳だが衰えは感じられない。
(控え)
Gジェレミー・リン(213万ドル)、Gトニー・アレン(515万ドル)、Gマヌ・ジノビリ(285万ドル)、Gアンソニー・モロー(334万ドル)、Fニコラ・ミロティッチ(554万ドル)、ジェームズ・ジョンソン(250万ドル)、ロバート・コビントン(100万ドル)、Cハッサン・ホワイトサイド(98万ドル)
サラリー総額:6974万ドル
ツッコみどころ
ルールにルーキー契約の選手はいれないとありますが、ドラフト外のホワイトサイド、コビントン、ミロティッチは実質ルーキー契約なのでは?また、ベテランズミニマム(140万ドル)の選手は省いているようですけど、男気契約の選手を入れちゃってますねこれ。男気契約とは、もう十分稼いでタイトルもとった選手が、チームを助けるために相場より安い金額で契約することです。(私が勝手に名づけました。ダーク・ノヴィツキー、ポール・ピアースなどは男気契約の代表格)このリストだと、ダンカン、ガソール、ジノビリは男気契約の対象です。
ワタクシは次のルールでメンバーを選んでみたいと思います。
1)選手のサラリー総額を2010~2014のキャップ内(5800万ドル)におさめること。
2)ロスターには13名の選手を揃えること。
3)ルーキー契約の選手は使えない。(ドラフト外入団で、実質ルーキー契約の選手も含む)
4)ベテラン最低保障と男気契約の選手は使えない。
(スターター)
PG パトリック・ベバリー(648万ドル) NBAで1、2を争うスピードの持ち主。
SG コートニー・リー(567万ドル) 3&Dの代表選手。
PF タージ・ギブソン(850万ドル) スターターで使ってみたい選手ナンバー1。
C ティモフェイ・モズゴフ(495万ドル)レブロンの元で十分働けることを証明。
(控え)
PG DJ・オーガスティン(300万ドル) スターター級の実力の持ち主。
PG スティーブ・ブレイク(217万ドル) ゲームを落ち着かせることができるベテラン。
SG アンソニー・モロー(334万ドル) キャリアの3Pが40%超えのシューター。
G/F カイル・コーバー(574万ドル) 現役ナンバー1の3Pシューター。
SF マット・バーンズ(354万ドル) スターターでも使える。乱闘要因にも。(笑)
PF アンソニー・トリバー(300万ドル) ストレッチ4へと華麗なる転身を遂げる。
PF ダンテ・カニンガム(285万ドル) 身体能力抜群。DVさえ起こさなければ…。
C クリス・ケイマン(501万ドル) ちょっと高いかな。
サラリー総額:5767万ドル
どうでしょう。これなら東でプレーオフに出れませんかね。もうちょっとスター選手にもお金を使いたかったかな。選ぶ作業は楽しかったけど、ちょっと疲れた(^^;)