いろいろ

最近広島カープが調子いいんですよね。開幕時にあれだけ打てなかった打線が活発になり、今やリーグでＮｏ１のホームラン数です。ホームランバッターがいるわけでもないのにこれは不思議。勝てなかったエース前田健太も７勝目を挙げました。

で、そのカープが首位のヤクルトに勝ったことでたいへん不思議なことが起きました。１位ヤクルトは３７勝３８敗１分で、勝率が５割を切ってます。同一リーグ内で、負け越しのチームしか存在しないというのは、もちろんプロ野球史上初の事態。５位のカープは３５勝３７敗１分なので、その差わずか０．５ゲーム。次の試合でカープが勝てば１位と５位が入れ替わるというこれまた怪現象の可能性あり。

なんでこんなことになったかといいますと、まず交流戦でセリーグがパリーグに負けまくったこと。（負け越し２０？）　最近のプロ野球はパリーグがセリーグを圧倒してますからね・・・。そしてセリーグは稀に見る混戦であること。上にも書きましたが、最下位の中日以外は０．５ゲーム差にひしめいております。たぶん交流戦後の勝率は広島が一番よいはずなんで、こっから混戦を抜け出してほしいものです。

ＮＢＡでは、シクサーズがキングスとトレードをおこないました。トレードといっても、将来の交渉権を差し出しただけなので、ほとんど無償で３選手を貰った形ですが。獲得したのはＳＧニック・スタウスカス、ＰＦカール・ランドリー、ＰＦジェイソン・トンプソン。フォワードをそんなに集めてどうするの？という感じですが、スタウスカスはいいですね。先発ＳＧ候補になるのかな？メディアでもスタウスカスの獲得は好意的に書かれてますね。３人のサラリーを合計しても１６００万ドル程度なので、契約的にもそれほど重くない感じです。

逆にＰＦのトーマス・ロビンソンは放出してしまいました。ネッツと最低補償額で契約するようです。５年で５チーム目ですか。渡り歩いておるな・・・。