NBA シーズン総括
前の記事のタイトルが「フィ○ナル」になってるのを気づかずにに3日放置してました・・・。(さすがにマズいので、直しました 汗)
で、しかも全然総括になってなかったので、改めてシーズン全体を振り返ってみたいと思います。
さて、いつも以上に面白かった2014-15シーズンですが、一言で言うと「カリーとウォリアーズのシーズン」ですかね。それぐらいMVPのカリー君とウォリアーズが主役として常に話題の中心にいた気がします。勝ち方を知っているスティーブ・カーHCがファイナル未経験の選手たちを率いて、就任一年目でいきなりチャンピオンに。これは純粋に凄い。インサイドに核がなく、3ポイントを中心とした攻撃的スタイルでNBAを制覇したのもセンセーショナルでした。とにかく強かったなー。
プレイオフも盛り上がってましたね。特にウエストのスパーズ、クリッパーズ、ロケッツの潰しあいは面白かった。結果的にクリッパーズ、ロケッツが残念な負け方をしてしまいましたが・・・この辺が組み合わせの妙と言いますか、さすがは混戦のウエストという気がします。ウエストではサンダー、イーストではヒート、ペイサーズがプレーオフを逃すなど、常勝チームの低迷もあって勢力図に若干の変化も感じられました。それにしても、ホークスの快進撃は意外すぎたなー。ペリカンズやセルティックスのプレーオフ進出も結構予想外。
下位チームに目を移せば、レイカーズ、ニックスの名門2チームが相変わらずの低迷。今年はカンファレンスの最下位争いをするなど特にチーム状態が深刻でした。どちらもコービー・ブライアント、カーメロ・アンソニーという金食い虫がチームのサラリーキャップを圧迫中。低迷脱出にはあと数年かかりそうです。シーズン序盤は我らがシクサーズが開幕17連敗で一部のNBAファンの憐憫を誘い、(私のような)新規ファンの獲得に成功。連敗ストップ後はまったく話題になりませんでしたけどねっ(笑)。
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さてシーズンオフの最初のイベント、6/25のドラフトまであとわずかとなりましたね。ここへきて評価が高いのがヨーロッパのビッグマン、ポルジンギス。いろんなサイトの記事を読むと「1位あり得る!」とか書かれています。うーん・・・どうなんでしょ。ヨーロッパの白人ビッグマンって、けっこう地雷な気がするのですが・・・。うまくいけばダーク・ノビツキーですけど、下手したらダーコ・ミラチッチですからねー。シクサーズあたりが3位で指名して、「あー失敗だった」なんてことになりそうないやな予感がします(苦笑)
ドラフトが終わったらじっくりとチーム作りも始まるのでしょうか。そちらも追っていきたいと思います。