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ファイナル⑤ 総括

GS 10597 CLE
祝!ゴールデンステイト・ウォリアーズ 40年ぶりのNBAチャンピオン!

悔しいけど強いと言わざるを得ない by倉石

はい。NBAファイナル第6戦を見終わりました。序盤にウォリアーズが突っ走り、中盤にキャブスが追いつき、終盤ウォリアーズが突き放すという(ちょっと見慣れた)展開。第4Qのキャブスは残業続きのサラリーマンみたいなお疲れモード…。10点差を追いつこうという気迫も気力も感じられなかった。みんなの諦めモードの中、健気に3ポイントを決め続けたJRスミスにちょっと感動しつつ、レブロンさんお疲れ。みんなお疲れ。来年があるさ。

終わってみればウォリアーズが強さを発揮し4-2の勝利となりました。(私の予想は4-1だったので、当たらずとも遠からずか?) 若いチームを後方から支えたのは、経験豊富なカーHCとベテランたち。そんなベテランの一人アンドレ・イグドラがファイナルで輝き、望外のファイナルMVPを受賞しました。どうせカリーあたりで落ち着くだろうと思っていたので、これはちょっと驚きですが、選ぶ人は数字以外の部分もよく見てるんですね。レブロンへのディフェンス、流れを変える速攻や3ポイント、そして数々の謎のムーブ(笑) シリーズ通じてインパクト抜群でしたね。

キャブスは結果的にレブロンの孤軍奮闘となりましたけど、シリーズを大いに盛り上げてくれました。特に株と男を上げたデラベドバ!いつも全力、たまにやりすぎるほどの彼のプレーは、見ていて楽しかった。シーズン途中移籍組(JRスミス、シャンパート、モズゴフ)のフィットなしにファイナル進出はありえなかったし、トリスタン・トンプソンのオフェンスリバウンドは常に相手にとっての脅威となっていました。アービング、ラブ抜きでよくやりましたよ。

これで今季のNBAも終わりですねー終わってしまうと寂しいなー。オフは契約更新、トレード、ドラフトの話題を弱小フィラデルフィア・76ERSを中心にできる限り追っていきたいと思います。ひとまずは素晴らしいプレーを見せてくれたNBA選手の皆さん、こんな屁ブログを読んでくださった読者の皆さんに感謝!今後もよろしくお願いしまする。