トレード ほか

こんなファイナルまっただ中でもトレードするんですね。

ホーネッツとクリッパーズの間で１対２のトレードが行われました。ホーネッツは昨年加入した悪童ランス・スティーブンソンを放出、クリッパーズは見返りにマット・バーンズ、スペンサー・ホーズを放出しました。単純な戦力値で見るとイーブンなトレードという気がしますが、クリッパーズ側の意図はちょっとわからないかな。

クリッパーズはこれで、
PG CP　SGレディック　SFランス　PFグリフィン　Cジョーダン？
というラインナップになりますが、サラリー的にジョーダンの残留は難しいかも。現状だとSGが３人いるアンバランスな布陣のため、レディックやジョーダンを含めたトレードが今後行われるかもしれませんね。しっかしバーンズの放出は何気に痛い気がします。あんな献身的なチンピラ（笑）なかなかいませんよ。

ホーネッツ側としては期待はずれだったスティーブンソンを放出できて、割と使えるベテランを２人確保できたんでまずまずではないでしょうか。ホーズは下手したら不良債権化する可能性もありますけど。低レベルな西にいたら、最低でもプレーオフは出たいですよね。

ちょっと前にもピストンズがバックスからイリャソバを獲得するトレードがありました。放出したのはバトラー、ウィリアムズ（どこのウィリアムズだ 笑）なのでピストンズが得。これはモンロー放出でしょうな。バックス側は若手の成長に賭けるということでしょう。

ファイナルを見てても、スモールラインアップが流行の昨今のNBA。ビッグマンの居場所はこれからどうなるんでしょうね。支配的なセンターが出てくれば、またトレンドも変わるのでしょう。さて明日はファイナル第６戦です。起きれたらちょっと眺めてみようと思いますよ～。