ファイナル③

ＧＳ　９１－９６　ＣＬＥ

試合毎に増すデラベドバの存在感・・・いやー凄いな。このファイナルで２０点４アシストなんて、立派な数字ですよ。カリーを嫌がらせる密着マークに、ルーズボールに突っ込みチームメイトを鼓舞。相手のビッグマンとぶつかっても怯まないし、とにかく頑丈で強い。けっこう重要な局面で得点もいれてます。チーム全体のディフェンスも良くなってて、ウォリアーズをまさかの前半３７点に抑えました。これって何気に凄いですよ。

デビッド・リーさんファイナル初出場おめでとう。結構はりきって頑張ってましたね。オフェンスではなかなかの活躍をしてたと思うんですが、それでも使われないのは秘密兵器だからなのか・・・この試合みたいなプレーをすれば今後も出番はあるでしょう。カリーは相変わらずのスランプなんですかね。終盤の３ポイントラッシュはさすがというか、恐るべしでしたけど。トンプソンは調子は悪くなさそうですが、そもそもシュート自体が少ない。なんかウォリアーズのオフェンスに迷いを感じます。

最大２０点差がついて圧勝ムードだったにも関わらず、終盤は毎度どきどきハラハラの展開に。キャブスの終盤のとっ散らかり具合はどうにかならないものか。ゲームを落ち着けることができるベテランＰＧがいるといいんですけどね・・・いないものはどうしようもないです。個人的にはＪＲスミスがキーマンだと思ってます。スミスが調子よければ勝つし、悪ければ負けるという感じがしてます。

キャブスが２勝１敗でリードというまさかの展開ですが、ウォリアーズ有利は変わらないと思ってます。キャブスの主力は疲れてくるでしょう・・・。マイクミラーやマリオンの活躍があればひょっとするかもしれませんが。うーん、しかしバスケットボールってわからんもんだなー。これだけの戦力差があっても、こんな展開になっちゃうんだから。