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NBAファイナル ポジション別戦力比較

世間は錦織のローランギャロスで盛り上がってますが、NBAのエの字も出てこない。もうすぐファイナルなんですけどね。つくづくバスケって日本ではマイナー競技なんですね…。今の子供って漫画の「スラムダンク」を知らない世代だし。そのあまりの閑散っぷりに「本当にファイナルやるの?」という感じすら漂ってますが、NBAファンブログとしてはなんとか盛り上げていきたいと思います。

PG カイリー・アービング△ 対 スティファン・カリー○
去年のオールスター&世界選手権MVP(アービング)とシーズンMVP(カリー)の対決となりました。実力は互角のはずですが、カリーは身体能力系PGを苦手としています。しかしケガ明けアービングの体調は万全とはいえず、このマッチアップはカリーが若干有利でしょうか。

SG イマン・シャンパート△ 対 クレイ・トンプソン○
サイズ、シュート力、スタミナ、ほぼ全てにおいてトンプソンが上だと思いますが、ディフェンスは互角かな。とはいえ、何といってもトンプソンの脳震盪が心配です。出場はどうやらできるみたいですけど、プレーへの影響がないとは言い切れませんね。

SF レブロン・ジェームズ◎ 対 ハリソン・バーンズ×
サイズは互角だしバーンズもいい選手なんですが、本気モードのレブロンには攻守で圧倒されると思います。レブロンにはディフェンスの良いグリーンがマッチアップするかもしれませんね。いずれにせよ、一人では止められないです。

PF トリスタン・トンプソン△ 対 ドレイモンド・グリーン△
リバウンドに圧倒的な強さを見せるトンプソンと、攻守あらゆる局面で抜群のセンスを見せるグリーン。急成長中の若手対決ですが、実力は全くの互角だと思います。ただ、チームにおける存在感と必要性はトンプソンの方が上という気がします。

C ティモフェイ・モズゴフ△ 対 アンドリュー・ボーガット△
共に巨漢の白人センター対決ですが、オフェンスに重きを置くモズゴフとディフェンス専門のボーガットでは若干チームでの役割が違いますね。モズゴフの成長もあって実力は互角でしょうか。

6th JR・スミス○ 対 アンドレ・イグドーラ△
シックスマンとしてはスミスが上だと思いますが、ウォリアーズには7thマン、8thマンと実力派が控えているからなあ・・・。ベンチ層の厚さは圧倒的にウォリアーズですね。

ということで、スタメンは互角、ベンチメンバーはウォリアーズが圧倒と分析しています。なんとなく両チームのトンプソンが鍵を握りそうな予感。あとはアービングの健康状態ですね。曲者デラベドバがウエスト最強チームに何を仕掛けるかにも注目。キャブスのリーサルウエポン(ベテラン3人衆)が活躍でもしない限り、キャブスが勝つのは難しいんでしょうね。