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第肆戦 其之壱

当ブログは世間との時差が24時間あります(苦笑) ということで、ウォリアーズ対ロケッツの第4戦を見ました。第3戦のブローアウトを見たところ、スウィープもやむを得ない感じでしたが、追い込まれたロケッツが意地を見せた形となりました。最終スコアだけ見ると一方的な圧勝かと思いましたけど、そうでもなかったみたいですね。一時は6点差まで詰め寄る接戦となりました。

笑わない男、ハーデンの必殺技はステップバック3P! これほんと凄いね。好調時は止められません。今までフェーダウェイシュートが得意な選手はたくさんいましたけど、これにステップバックを組み合わせたのは発明だと思いますね。後半に得点を集中させ45点は見事ですが、決して孤軍奮闘してた感じではなかったです。2Q終了時にはブザー後でしたけど自陣から超ロングシュート!普段冷静な福澤アナが叫んでいたのがウケた(笑)

ロケッツの怒涛の1Qはとにかく凄かった。3ポイントが面白いように決まり、なんと45点!ウォリアーズは受けに回っちゃいましたかね。いつもよりディフェンスが悪かったです。2Qにはブロックに飛んだカリーが後頭部から落ちるというアクシデントが発生。これ結構怖かったですよ、脳震盪とかではなかったみたいですけど…。カリー欠場時にトンプソンが頑張り、点差は徐々に縮まっていきました。

後半はロケッツが引き離し、ウォリアーズが点差を詰めるという展開に。終盤にはウォリアーズが奥の手ハック・ア・ハワード、ハック・ア・スミスを仕掛けてましたけど、これをやるとしらけちゃうんだよなー。ジョシュ・スミスなんかあれだけ3Pが決まるのに、なんでフリースローが入らないのか…。ハック○○についてはルール改正も議論されてますけど、マイケル・ジョーダン氏とラリー・バード氏の答えは簡単。「フリースローが入るように練習すればいいじゃん!」だそうです。2人はHCには向かないタイプだな。(バードはやってましたけど)

それにしてもロケッツって、本当に感情を表に出さない選手が多いです。ベテランが多いからなのか、エースがあんな感じだからなのか。よく言えばクールで落ち着いているけど、悪く言うと盛り上がらない…。なんかやってて楽しいのかなーと穿った見方をしちゃいますねー。タイムアウトの時とか、たとえばキャブスだったらマイク・ミラーみたいなベテランが率先して選手を出迎えますけど、そういうのがロケッツにはないんだよなー。

ウォリアーズがかなり強いと思われるので、このシリーズはもつれるだけもつれてほしい!