接戦でした

昨夜は生中継を見てました。生中継といってもバスケットボールじゃなくて、大阪都構想住民投票の開票速報です。賛成派、反対派のリードが次々入れ替わる、接戦というかシーソーゲームな展開で面白かった。賛成派がリードしている開票率８０％の段階で、ＮＨＫは反対派多数確定の速報を出してましたが、９８％でも賛成派がリードしていたので見ててハラハラしました。一瞬誤報かと思った。結局１万票ちょっとの差で反対派が勝利し、大阪都構想は立ち消えに、橋下市長も政界から身を引くとのことです。なかなか強烈な人でしたね。口の悪いのをもう少し謹んでいればもっと成功してたかも。

さてＮＢＡはロケッツが１勝３敗の不利な状況を覆して３連勝、カンファレンスファイナルに進みました。第６戦の勝利で第７戦の勝利もほぼ決まったようなもんですが、なかなかしぶといな…ロケッツ。クリッパーズは波があるというか、ここぞというときに脆いね。スパーズを撃破したので期待してたんですが、さすがに疲れてしまったか。クリス・ポールがちょっとかわいそうだった。

ウォリアーズ対ロケッツをレビューしてみる。普通にやればウォリアーズが勝つと思いますけど、今年のロケッツは何か持ってる気がしますねー。

ガード対決

カリー＆トンプソン　対　ハーデン＆テリー

スプラッシュブラザーズをどう守るかがウォリアーズ攻略のカギ。しかしディフェンスに難ありのハーデンと３７歳のテリーでは守れないでしょう。ディフェンスのいいアリーザやブリュワーがマッチアップしたほうがいいでしょうね。ここに来てベバリーの不在が痛い。ウォリアーズ有利と見ます。

フォワード対決

バーンズ＆グリーン　対　アリーザ＆Ｊスミス（ジョーンズ）

若手対ベテランのマッチアップとなりました。（ジョーンズは若手か）　スタメンは互角だと思いますが、ウォリアーズのベンチにはイグドラ、リーが控えてますから。

センター対決

ボガット　対　ハワード

ロケッツが優位を得るとしたらここ。ハワードが全盛期のようなプレーができれば、ロケッツにもほんの少し勝機の芽が出てくるでしょう。インサイドはウォリアーズの数少ない弱点でもあるし。ポストプレーや１on１をどんどん仕掛けるベキダ！（by奥野）

しっかし意外な４チームが残りましたねー。開幕前だったらキャブス、ブルズ、スパーズ、サンダーあたりを予想する人が多かったでしょう。