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キャバリアーズ 対 ブルズ

いつも観戦記がワンテンポ遅いこのブログ(苦笑) キャブスとブルズの第6戦を見ました。あっけないというか、拍子抜けするような一方的な試合に。ブルズは第1Qには30点とっていい感じだったのに、あるプレーをきっかけにチームがバラバラになり、残りの3Qで約40点しかとれないヘタレっぷりで惨敗。

そのプレーってのは、ミロティッチがシャンパートに見舞ったラリアットです(--;) あそこから流れが一気にキャブスに行っちゃいました。あれってブルズの選手もドン引きだったのでは?前の試合でもギブソンがデラベドバの挑発に乗ってやらかしてましたけど、ああいうことをやってたらまず勝てないでしょ。この試合の第1Qにトンプソンが危なっかしいプレーしてて、そのときはダンリービーが助けてましたね。熱い試合でもフェアプレーが大切です!

キャブスはケガ人だらけですけど、チームとしてまとまってきた感じがしますね。特にいいのがトリスタン・トンプソン。どんなリバウンドにも積極的に絡む彼の活躍は特筆もの!トンプソンがスターターになったことで、チームの安定感が増したと思ってます。アービングの代役で出たデラベドバもよかったです。そして個人的に秘密兵器だと思ってるのが、ミラー、ジョーンズ、マリオンのベテラン3人衆。ヤツらは豊富な経験と勘どころ、そして刀を隠し持ってますからねー。普段は寝てるけどいったんスイッチが入ったら3ポイントが爆発しますよ。

ブルズはシボドーHCがクビっぽいですが、これはしょうがないでしょう。このHCではこれより先には進めないと思います。何せスタメンを酷使しますからね。あれほど贅沢なベンチを抱えてて、特にケガ人もいないのに使いこなせてません。シボドーさんはディフェンスの構築をはじめチーム作りはうまいと思うんですが、指揮はあまりうまくない気がします。サッカーで例えるなら、プレミアのモイーズ監督みたいな感じ。エバートンとかソシエダみたいな中小クラブの監督には適任だけど、優勝を狙うビッグクラブには向いてないという。

東の決勝はホークス対キャブスになりましたが、これはキャブスが有利かなー。でもこれまで周囲の評価をことごとく良い意味で裏切ってきたホークスも侮れませんな。西はウォリアーズが勝ち上がりましたね。残り1枠はロケッツとクリッパーズの争いですが、クリッパーズにとっては厳しい展開になりました(--;) まさかハーデン抜きで20点差を逆転されるとは…。こうなるとロケッツが面白くなってきたなー。