個人賞まとめ
2015年の個人賞があらかた発表されましたね。ひとつずつ振り返ってみたいと思います。
MVP : スティファン・カリー (ゴールデンステイト・ウォリアーズ)
噂通りの受賞となりましたね。やっぱりチームが最高勝率というのが大きいです。平均出場時間32.6分は、歴代のMVPで最短だそうですが、それだけ短時間で効果的な活躍をしたということでしょう。スタッツ的にはウエストブルック、ハーデンのほうが上ですが、チームの強さとインパクトで妥当な選出だと思います。
最優秀守備選手賞 : カウィ・レナード (サンアントニオ・スパーズ)
昨年度のファイナルMVPの俊英が、ディフェンスに磨きをかけて守備選手を受賞しました。SF-PFながら平均スティール数でリーグトップは凄い。ベテラントリオの時代が終わりそうな、スパーズの未来を背負ってたつ選手になるんでしょうな。
新人王 : アンドリュー・ウィギンズ (ミネソタ・ティンバーウルブズ)
豊作といわれながらもそうでなかった今年のルーキーたち。新人王は1位指名のウィギンズが意地を見せました。キャブスに放出されたのはちょっとかわいそうな感じ。ウルブズはこのウィギンズ、ダンク王のラビーンなどの若手がいながら、リーグ最低勝率というヘタレっぷり。
シックスマン賞 : ルイス・ウィリアムズ (トロント・ラプターズ)
今年は「コレ」という選手はいなかったような。ラプターズの躍進をベンチから支えたウィリアムズが受賞しましたが、試合の放送が少なかったのであまり印象に残ってない…。セルティックスのトーマスのほうが数字もインパクトもあった気がします。
MIP : ジミー・バトラー (シカゴ・ブルズ)
平均得点を6点以上アップさせ、20点に乗せました。ディフェンスも良い。そして何よりも非常にタフな選手だと思います。ティボドーHCの起用方針もありますが、平均38.7分はリーグトップ。ケガ人の多かったブルズを支えました。
最優秀HC : マイク・ビューデンホルツァー (アトランタ・ホークス)
ウォリアーズのスティーブ・カーかこの人と言う感じでしたが、凡庸な陣容のホークスを率いての快進撃がよりインパクトに残ったようです。イーストの首位にホークスを予想した人がどれだけいたか。19連勝と月間MVPにスタメン5人というのも印象的でした。スパーズ流オフェンスを他チームに輸出。
さて、残すところはオールNBAチームとオールディフェンスチーム、オールルーキーチームとなりました。改めて予想してみる。
【オールNBAファーストチーム】
G S.カリー
G R.ウエストブルック
G J,ハーデン
F L.ジェームズ
F A.デービス
今流行のスモールラインナップにしてみました。こういうのはありかな?
【オールディフェンスファーストチーム】
G T.アレン
G J.バトラー
F K・レナード
F A.デービス
C D・ジョーダン
トニー・アレンは外せない!ドレイモンド・グリーンも評価が高いらしい。
【オールルーキーファーストチーム】
G W.ペイトン
G KJ.マクダニエルズ
F A.ウィギンズ
F N.ミロティッチ
C N.ノエル
ジャバリ・パーカーがケガしちゃったのが残念でした。