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セルティックス 対 キャバリアーズ

いやー退屈しないいい試合だった!NHKではようやくこれがプレーオフ初放送です。でも一回戦では一番いいカードかもしれない。やっぱしキャブスは気になりますから。セルティックスも見たかったですし。

まず試合の感想から。前半はセルティックスが頑張ってました。若手主体のかなりいいチームで、サイズはないけどディフェンスがいい。キャブスはレブロン次第といった印象ですが、やっぱレブロンはすげーや。3ポイントの無駄撃ちがなければもっとよくなると思います。後半は地力に勝るキャブスが徐々にリードを広げる展開に。第4Qの終盤は4、5点差で推移する(キャブスがリード)白熱の展開となりましたが、キャブスとしては焦りはなかったかな。勝負どころはアービングレブロンが活躍し、トンプソンのリバウンドもよかった。最終盤にキャブスが突き放して2連勝としました。

解説は塚本っちゃんだったんですが、アービングが転んだときにJRスミスとシャンパートが一目散に駆けつけて起こしに行ったシーンを絶賛してましたね。NYニックス時代には誰か倒れていても絶対に起こしに行かなかっただろうとも言ってました(笑)。確かにそうかも。ああいうシーンが見られるのはチームがまとまっている証拠。JRスミスって、まじめにバスケットやってれば本当にいい選手だと思います。全然プレーは自己中じゃないし。

実はキャブスよりもセルティックスの面々が気になってしまったので、一人ずつピックアップ。

M.スマート  身長があり、ガタイのいい若手PG。顔は爬虫類系?この試合ではいいところがあまりなかった。シュートもあまりよくなかったし。

A.ブラッドリー  非常にアグレッシブなディフェンスをする選手。サイズの小さいトニー・アレンという感じ。188cmながらストッパーとして起用されるほど身体能力が高い。

E.ターナー  シクサーズから見限られた元ドラフト2位。セルティックスにはフィットしているんじゃないでしょうか。

B.バス  この選手は結構昔からセルツにいました。サイズ不足からか、この試合では出番が少なかった。

T.ゼラー  大型補強の煽りでキャブスを放出された選手。なんとなく放出された理由もわかりますが、パーキンスやヘイフッドよりは使えたはず・・・。

I.トーマス  アイザイア・トーマスといえば、元ピストンズバッドボーイズ)のあの人を思い出す。身長175cmは今のNBAでたぶん最小。その得点力は折り紙つきで、シックスマン賞では2位に。

J.クラウダー  マーベリックスから移籍。出番が増えてよかったんじゃないでしょうか。バランスの取れたいい選手です。

J.サリンジャー  サリンジャーといえば「キャッチャー・イン・ザ・ライ」を思い出す。スタッツ的にはこの人がエースかな。ケガがなければスターターでしょう。ガタイがいい。

K.オリニク  この人は確かカナダ人だったと思います。ヨーロピアンな雰囲気のセンター。

第3戦もキャブスが勝ったみたいで、こりゃスウィープかもしれませんね。キャブスがそこまで仕上がっているとは思わなかった。次はおそらくブルズとのイースト頂上決戦。