週刊シクサーズ ラスト

レギュラーシーズンも終わったことだし、プレーオフ開始までにいろいろ書きたいネタが…。考えているのは以下のとおり。

①フィラデルフィア７６ＥＲＳの１年を振り返る

②個人タイトル予想とシーズン総括（ビックリチーム＆ガッカリチーム）

③プレーオフ戦力分析＆当たらない勝ち上がり予想

とりあえず今日は①の７６ＥＲＳの１年を振り返ってみる。

開幕前から「歴史的な弱さ」と揶揄され、案の定開幕１７連敗でスタートし、ＮＢＡファンの憐憫の目を集め、私もそのあまりの弱さについ応援してしまった今季のフィラデルフィア・７６ＥＲＳ。シーズン終盤は全く勝つ気が無かったようで、結局１０連敗で終戦。１８勝６４敗という、昨年を下回る成績でシーズンを終えました。一時期は２０勝も見えていただけに、このあからさまなタンキングは残念。これだけ負けても成績は下から３番目ですからね。ニックスとウルブズ恐るべし。

１８勝ですけど、個人的には十分だと思ってます。何せ２ケタ勝つのも怪しいぐらいの戦力だったので。開幕１７連敗と最後の１０連敗を除くと、１８勝３７敗なんですよね。十分頑張ってますよ。選手単位でいえば、ナーレンズ・ノエルの成長が目覚しかったと思います。そしてロケッツから獲得したロバート・コビントンの台頭もありました。シーズン半ばにはカーターウィリアムズ、マクダニエルズの不可解なトレードもありましたが、１０日間契約からチャンスをつかんだ選手も何人かいて、来年もロスターに残って頑張ってほしいものです。

シーズンのハイライトはいつだったのかな？直接試合を見てないんでなんとも言えないんですが、開幕１７連敗を止めたウルブズ戦。レブロン不在とはいえ、強豪キャブスに勝利した試合。そして東の第１シードに勝利したホークス戦。このあたりかな？誰からも注目されなかったチームになっちゃいましたけど、たまに試合に勝つたびに、我々（？）に束の間の希望を与えてくれたシクサーズ。来年はエンビードもデビューするはずだし、新人もいっぱい入ってくると思うので、一気にプレーオフに出るぐらい頑張って欲しいですね。

シクサーズを応援している変わり者なんて私以外いないだろうと思ってましたが、こんなブログを発見。→フィラデルフィア 76ers, Eagles 応援日記　管理人さんはフィラデルフィアに住んでいたことがあるようです。