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スパーズ 対 ペリカンズ

ペリカンズ戦見ましたよ~。いやーいい試合だった…。アンソニー・デービスは本物のスーパースターですねー。これで証明されました。何せ11連勝中のスパーズ相手ですからね。スパーズだって、この試合に勝てば第2シード、負ければ第6シードという大事な試合だから、手抜きは一切なかったはず。いい試合するとは思ってましたが、スパーズに勝つとは思ってなかったです。でも、ペリカンズがプレーオフに出そうな雰囲気は、年明けぐらいから漂ってたんですけどね。

序盤は、負ければシーズンが終わるというペリカンズが気合のプレー。第1Qだけで34点を取り、一時は20点差をつけるという意外な展開に。デービスはもちろんですが、PGとして先発したタイレーク・エバンスがいいプレーしてました。キングス時代から知名度は低いですけど、エバンスは本当に器用で良い選手。ペリカンズではセカンドオプションを担ってます。第2Qは、ヒートから来たノリス・コールが大活躍。次々にシュートを沈めます。まだ若いですけど、2回の優勝経験があるので、これは若いチームにとっても貴重な経験値を持った選手。前半はペリカンズが大量リードで折り返します。

第3Qは、NHKお得意のカット放送なので、よくわからなかった。そして第4Qになると、ペリカンズのオフェンスが停滞モードに。点差も一桁になり、嫌な感じが漂い始めます。遂に4点差にまで詰められ、ハック・ア・アシクを仕掛けられたときは、結果を知ってるにも関わらず「こりゃダメかな」と思いましたよ。それだけ追い詰められた感があった。でもここから、ゴードン、エバンス、デービスが踏ん張るんですよねー。そしてスパーズはジノビリがダメでした。もうかつての神通力がなくなってきた。大事な終盤を託すには、レナードはまだ若くて頼りないし、ちょっと攻め手に欠ける印象です。そして試合時間残り2分を切ってから、デービスのブロックが2発炸裂!これにはシビれた。試合を決めたプレーといっても過言ではないです。

ペリカンズって元々タレントは揃ってるし、でもウエストではプレーオフに出るのは厳しいかな…という戦前の評判だったんですが、ここへきて一つにまとまってきた感じがします。あ、そういえば、どっかのサンダー戦でデービスが逆転ブザービーターを決めた試合がありましたねー。今思えば、結果的にはあのブザービータープレーオフ進出につながったんですね。なんかこれだけ奇跡が続くと、第1シードのウォリアーズにとっても怖い存在になるんじゃないでしょうか。