トレード考察編

ウォリアーズが「勇士」と漢字がプリントされた黒いユニフォーム着てる（苦笑）　これは・・・ダサカッコいい・・・のか？まー漢字は英語圏では結構クールに見えるらしいんですが。すごいセンス。

 

さて昨日行われたシクサーズのバカげたトレードについて考えてみますか。獲得した選手、既存の選手、誰をどう使うのか全く不明でしたが、今日のペーサーズ戦の選手起用を見れば少しはその意図も見えてくるでしょう。

 

PG　ティム・フレイザー

オールスター前に１０日間契約で獲得したフレイザーですが、契約延長してたんですね。この試合も13点7アシストと活躍。彼がいるからMCWを放出した・・・ともいえなくもない。ところで獲得したキャナンは使わないのかな。

 

SG　ジェイソン・リチャードソン、ジャカール・サンプソン、ホリス・トンプソン

ここでまさかのJ-Rich復帰。このためにマクダニエルズを放出したのか？しかし再建中のチームで今更ベテランをスタメン起用とは、理解に苦しむ。サンプソン、トンプソンはSGにしてはサイズがありますね。

 

SF　ロバート・コビントン、ジェラミ・グラント

コビントンは今シーズン１の掘り出し物。MCWの抜けた今やエース格です。グラントJrもローテーションに定着してきましたね。

 

PF　ルーク・ンバムテ

数少ないベテランとしてチームを引っ張っていってほしい。同胞の彼も早くデビューしないかな。

 

C　ナーレンズ・ノエル、ヘンリー・シムズ、ジャベール・マギー

マギーはカットせずに使うようです。こんだけセンターがいたら、ノエルをPFにしてツインタワーにしても面白いかも。どうせエンビードが出たらPFにコンバートするだろうし。

 

試合の方は格上のペイサーズが相手とあって、95-106で敗戦。連敗を避けるためにも、後半戦初勝利を早めにあげたいところです。

 

カーターウィリアムズ放出の理由ですが、よくわからんけどバックスがどうしても欲しがったのかな。弱点としてはシュートの苦手なところで、３ポイント成功率が25%、FG成功率も４割を切っていたような。この辺が評価されなかったのかもしれませんが、キッドHCの指導で改善されるかも。それかこんなドアマットチームでプレーさせるのはかわいそうと考えたのか・・・それはないか。

 

マクダニエルズの放出理由は、さらにさっぱりわからん。一つ考えられるのは、ドラフト２順の彼は最低保証の１年契約で、グラントやサンプソンより給料が安い。この辺の待遇の悪さが不満で、チームも弱い。来年FAになったら出ていくつもりだった。チームとしては無償で出ていかれるのは嫌なので、それならトレードして指名権を獲得しようと、そういうことにしておこう。

 

マギー獲得の意図もよくわからん。センターはいっぱいいますからね。これはエンビードのシーズン中の復帰はないということかな。もともとウィザーズ時代は凄い身体能力を持った選手だったので、復活を期待します。それでもノエルとキャラが被るような・・・。

 

まあよくわかんないですね、このチームは。一巡目指名権が５つあるらしいけど、レブロン、デュラントクラスの選手なんてそう出てこないでしょう。