全員バスケット
NHKで午前のNBA生中継２連戦。なかなか見ごたえのあるカードで面白かったです。
ウォリアーズ対キャバリアーズ
東西の頂上対決といってもいい豪華なカード。さて最近絶好調のキャブス。これまでの試合を見てると、レブロンは得点よりパスとゲームメイクに徹し、チームメイトを生かそうとしている印象です。でもこの試合は違った！ヒート時代、はてまた前のキャブス時代みたく自分でどんどん行って得点を量産。こんなレブロン・ジェームズは久しぶりに見た気がする…ウォリアーズ相手ということで気合が入ってましたね。いつもこんな感じだとチームメイトは不満かもしれないけど、たまには本気モードのレブロンもいいでしょう！加入したばかりのケンドリック・パーキンスも出てたけど、ファウル連発でまさに「ザ・空回り」って感じのひどいプレーw
試合はスプラッシュブラザーズの後半の不調もあって、キャブスの勝利。カリーはスターPGが苦手というジンクスがやっぱりあるのかなー。今年のファイナルはこの組み合わせの可能性も十分あると思いますが、ウォリアーズ的には、ディフェンスを強化しないと西を勝ちあがるのは至難の技だな…。
この試合の実況は、私が個人的に好きな道谷アナ。最近はあまり実況する機会はないんですが、やっぱりうまいなー。落ち着いた低音ボイスが心地よく、実況の方もジョークを交えつつ軽快でテンポがいい。解説との掛け合いもうまいし、どの解説者（奥野含む）ともうまくこなします。さて、その解説者ですが、統一リーグ問題で揉めている渦中の河内さんでした。色々と気苦労もあるでしょうけど、試合が始まったらいつもの河内さんで安心したw
…と、実況解説の話題がメインになるほど、試合の方は大凡戦。さほどディフェンスがいいという訳でもないのに、シュートが入らない。フリースローすら入らない。グリズリーズはこれじゃあダメだな。クリッパーズのジョーダンに、強みのインサイドを荒らされてましたし。（なんと21リバウンド） グリフィン離脱後のクリッパーズも粘ってるし、西はさらに混戦を極めそう…。せっかく第１、第２シードをとっても、一回戦がサンダー、スパーズとかマジで勘弁してw
週刊フィラデルフィア通信
まず人事異動がありました。FAのFWトーマス・ロビンソン、PGイシュ・スミスと契約。どちらもまだ若いしチャンスを生かしてほしい。押し出される形でPGティム・フレイザーとFWマルコム・トーマスをリリース。フレイザーは今後のPGの主力になるかと思っていただけに残念。キリレンコも解雇して、どうやらロシアに戻るみたいです。
５連敗中でちょっと心配でしたが、ウィザーズ戦に勝利し13勝45敗となりました。この試合ではノエル君がすごい活躍してました。MCWを放出したんで、ボールはよく回るかもしれませんね。ノエルなど充実のインサイド陣を使う機会も増えるでしょう。なにわともあれ、大型トレード後の初勝利ということで、これでようやく落ち着いてチーム作りができるかな。残り試合を全敗しても24連敗だから、昨シーズンを超えることはないw
