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トレード!トレード!トレード!

現地19日 米バスケットボール協会(NBA)で誘発性玉突きトレードの嵐が発生し、37名もの選手が巻き込まれました。このトレード旋風により数チームが被害を受けた模様。尚、トレード期限日直前にこれだけ大勢の選手が移籍するのは前代未聞とのことです。(ロイター通信・・・嘘 笑)
 
・・・という見出しが思い浮かぶくらいの、まさにトレードの「嵐」でした。第一報を聞いたのが、今朝テレビでやっていたサンダー対マブスの放送中。ネットで調べてみたらまあ出るわ出るわ。シクサーズもちゃっかり巻き込まれて変なことやってるし・・・ということで、まとめてみました。
 
ティンバーウルブズ
IN ケビン・ガーネット  OUT サデウス・ヤング
これはKG引退→ウルブズのオーナーグループ就任ということですな。
 
ネッツ
IN サデウス・ヤング  OUT ケビン・ガーネット
ヤング的には、ようやくのドアマット脱出でしょうか。
 
ヒート
IN ドラギッチ兄弟
OUT ダニー・グランジャー、ノリス・コール、ジャスティン・ハミルトン、ショーン・ウィリアムズ、ドラフト指名権
実質ドラギッチ兄獲得のためにこれだけの選手を放出。±0でしょうか?
 
サンズ
IN ブランドン・ナイト、ケンドール・マーシャル、マーカス・ソーントン、ダニー・グランジャー、ジョン・サーモンズ、ドラフト指名権3つ
OUT ドラギッチ兄弟、アイザイア・トーマス、マイルズ・プラムリー、タイラー・エニス
事実上今回のトレード騒動の主役。実に3チームと10選手が絡む大型トレードです。
 
IN ノリス・コール、ジャスティン・ハミルトン、ショーン・ウィリアムズ、イシュ・スミス
OUT ジョン・サーモンズ、ドラフト指名権、交渉権
 
バックス
IN マイケル・カーターウィリアムズ、マイルズ・プラムリー、タイラー・エニス
OUT ブランドン・ナイト、ケンドール・マーシャル
好調の先発PGを入れ替え。吉と出るか凶と出るか?
 
IN アイザイア・キャナン、ジャベール・マギー、ドラフト指名権たくさん(笑)
OUT マイケル・カーターウィリアムズ、KJ・マクダニエルズ
まったくワケがわからん・・・。
 
IN レジー・ジャクソン、タイショーン・プリンス
OUT DJ・オーガスティン、カイル・シングラー、ジョナス・ジェレブコ、ルイジ・ダトメ
ジャクソン獲得はデカいですよー。プリンスは引退への花道といった感じ。
 
サンダー
IN エネス・カンター、スティーブ・ノーバック、DJ・オーガスティン、カイル・シングラー、ドラフト指名権
OUT レジー・ジャクソン、ケンドリック・パーキンス、グラント・ジャレット、イシュ・スミス
これは誰もが納得のトレード。サンダーはうまいなあ…。流石はプレスティGM
 
ジャズ
IN ケンドリック・パーキンス、グラント・ジャレット、ドラフト指名権
OUT エネス・カンター、スティーブ・ノーバック
逆にジャズはこれでジリ貧に。
 
IN アイザイア・トーマス、ジョナス・ジェレブコ、ルイジ・ダトメ
OUT マーカス・ソーントン、タイショーン・プリンス
あれだけPGを放出しといてまた獲得?ここもわからないなあ。
 
IN アーロン・アフラロ、アロンゾ・ジー
OUT トーマス・ロビンソン、ウィル・バートン、ビクトール・クラバー
ガードの層が厚くなるな・・・。
 
IN トーマス・ロビンソン、ウィル・バートン、ビクトール・クラバー、ドラフト交渉権
OUT アーロン・アフラロ、アロンゾ・ジー、ジャベール・マギー
トレード最大の負け組。再建モード突入ですな。
 
ロケッツ
IN パブロ・プリジオーニ、KJ・マクダニエルズ
OUT アレクセイ・シュベド、アイザイア・キャナン
 
キングス
IN アンドレ・ミラー
OUT レイモン・セッションズ
 
ウィザーズ
IN レイモン・セッションズ
OUT アンドレ・ミラー
 
あー疲れた。こんなところでしょうか。今回のトレード騒動の勝ち組はヒートともサンダーとも言われてますけども、本当の勝ち組はホークス、ウォリアーズなどの「下手に動かなかった強豪」だと思います。変わらないことが最大の補強ともいえますしね。逆にバックスなんかは好調のチームを弄る訳だから、これはリスクありますよ。シクサーズについては、また次回詳しく書こうと思いますが。GMのバカやろう。フザけるなよー」という感じです。