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最近買ったCD 201411

京都のタワーレコードに行ってきました。私が住んでいるF県はCD屋が極端に少なくて、輸入盤CDを売っているショップがないという僻地っぷり・・・。当然タワレコHMVもWAVEもありません。(あっWAVEはもう無いのか・・・)
立冬の京都は、天気も良くよかったですよー。鴨川沿いには色んな人がいて楽しい。三十三間堂、下賀茂神社、八坂神社・・・全部よかったです。
 
さて買ったCDは私にしては珍しく新作ばっかです。懐古主義の私が、新作でこれだけ欲しいCDが店頭に並ぶというのはとても珍しい現象。喜ばしきことかな。
 
バンド名の5とローマ数字のVをかけてるんですね。ジャケットがいいんですよ今回は。前作のジャケット(訳のわからん変なイラスト)は何事かと思いましたけどね。背後の山にこっそりと置かれた「MAROON5」の文字もいじらしく、味わいがあります。ところでMaroon5アメリカのバンドにしてはリリースのペースがなかなか早い。
1stの「Songs about Jane」は「ジャズ風ロック」 → 2ndでは「R&Bポップロック
→ 3rdでR&B、ポップス色がさらに強まり → (4thは聞いてないんでわかりません) → そして今作はポップス路線をさらに推し進め、ジャンル的には最早「エレポップ」という感じ。ロックバンドらしさはもうどこにもありません。どの曲も同じようなリズムで全曲が同じように聴こえます。メロディもフック(捻り)がなく弱い感じで、メロディラインよりノリ重視でしょうか。残念ながら思わず口ずさみたくなるような曲はありませんでした。というか、Adamさんの声が高すぎて口ずさめない!以前はギリギリカラオケでも歌えるような曲が多いかったんですけどね・・・(ボーカルも加工されている?)正直ジャケットから期待していた原点回帰な音ではなかったので、ちょっと期待外れです。
最高傑作は1stという声が多いですけど、自分にとっては2ndの「It won't be soon before long」が最高。楽曲がバラエティに富んでおり、質が高いです。もちろん1stもかなり好きなんですが。
 
Taylor Swift 「1989」
Taylorちゃんはいいですねー。別に曲が素晴らしくいいとか、歌がむちゃくちゃうまいとか、そうではないんですけど、なんか気になってしまうというか・・・まあかわいいからなんでしょうね(笑)。音楽的には普通のガールズロックという感じでしょうか。昔のAvril Lavigneのポジションかな。しかしまあこのアルバムもジャケットがいい。垢抜けてます。ジャケ買いですよほとんど。
 
http://ecx.images-amazon.com/images/I/61RRklrthZL._AA160_.jpg←こーいう古臭いジャケットではとても買う気にならない。はっきり言ってダサいです。
Taylorちゃんも今より老けて見える。
 
 
 
 
 
 
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41Eg78Ty2jL._AA160_.jpg←こんな風にセンスが良いとそれだけで買いたくなります。中身(音)はそんなに変わってないと思うけど。つくづくジャケットって大事ですよねー。
 
さて音のほうは前作「RED」に比べると物足りないかなー。Maroon5と一緒で、メロディが弱いんですよ。シングルカットされ、あちこちでオンエアされまくっている「Shake it Off」もメロディよりはノリ重視。ロックらしいバンドサウンドも影を潜めている印象です。(REDはベースの音がもっと大きかったような気がする)いま一つかな。
 
 
ピンクフロイドの新作キター!!新作の発表があったときは「まさか!」「嘘でしょ?」という、皆さんと同じ反応(笑)。まさか本当に新作が出るなんてね・・・何せ20年振りですから、なんか涙が出ますね。恒例の日本語タイトルだと「TOWA(永遠)」ですが、何かイマイチですね。エンドレスリバーのほうが良い感じ。
David Gilmourさんは流石に声が出ないようで、ほぼ全ての楽曲がボーカルなしのインストゥウルメントなのが残念。これはプログレじゃなくてクラシックでもいいかな。作曲能力にもさすがに衰えが感じられる。それでも情緒感たっぷりのギターはGilomourさんにしか出せない独特の音。聞いてみてピンときた曲は今のところないですけど、そもそもピンクフロイドが一回聞いただけですぐに良さがわかるような、そんな底の浅い音楽を作っているはずもないですから。ロック界の世界遺産、最後の置き土産これからじっくり堪能したいと思います。ピンクフロイドの新作を発売直後に買える・・・「Priceless」ですよ!(古い)
それにしても、Roger Watersと本当に和解する日は来るんでしょうか。今作にもWatersは関わっていないみたいだし。お互いに頑固そうだからなー。