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NBA ロケッツ対ブルズを見た

イーストとウエスト、それぞれ4位のチーム同士の対戦となりました。現在のチーム状況や実力を考えると実力伯仲の好ゲームが期待されたのですが・・・

結果的にはブルズ111点ー87点ロケッツでブルズの圧勝!貧打のブルズが111点とり、爆発的な攻撃力を誇るロケッツがわずか87点に押さえ込まれるという意外な展開でした。うーむロケッツ・・・確かにツボにはまったときの爆発力はリーグでも屈指ですが、この試合みたくうまく抑えられた、というかスカされたときはズルズルと相手のペースにはまるという脆さも感じます。イケイケだけど淡白というか、ブルズのような粘り強さはないですよね。ハワードなんかも序盤にフリースローを外しまくったあたりから「あー今日はダメかな」という雰囲気漂ってましたし、ハーデンもウィークポイントの弱気が出ちゃってました。こんな試合をしてるようでは、プレイオフが心配。まあチーム名がロケッツですからね、どーんと勢いよく飛び出したはいいが後戻りできない的な。

ブルズとしては出来過ぎの試合でしょうね。こんなに3ポイントが高確率で気持ちよく決まる試合なんて、年間通じて1、2試合程度でしょうし、むしろ粘り強いディフェンスの徹底がよかったと思います。ノアは完全に司令塔的センターとしてのプレースタイルを確率。比較映像がビル・ウォルトン、サボニス、ディバッツとこれまた懐かしい面々で、解説の河内さんも嬉しそうでした(笑)。決して優勝するチームではないけど、今年もプレーオフでは上位陣を苦しめそうです。この日活躍してたのはDJオーガスティンやハインリック、ダンリービーJrなど、他チームを厄介払いされた面々で、ブルズというチームはそれをうまいこと拾ってまたいいチームを作りますなー。これもブーザー、ノアといったフロントコートの充実あってのことでしょうけどね。

さていきなりですが、今年のファイナル予想は(西)OKCサンダー 対(東)ペイサーズ という組み合わせのような気がします。そして優勝はサンダーではないかと。何といってもデュラントが凄いし、ウェストブルック抜きの時期も強かったですから。ペイサーズやヒート、クリッパーズのような足し算的な補強をしているチームには負けてほしくないですな。