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ビートルズのアルバムに順位をつけるなら・・・

色々聴いても時々無性に聴きたくなる不思議なバンド、それがビートルズ。全てのアルバムが文句なしに素晴らしいのですが、それにあえて順位をつけてみる。たぶんその日の気分とかによってかなり順位は左右されると思います・・・。

といったところで、実はわたくしデビューアルバムの「Please Please Me」~「Help!」まではCDも持ってませんし、Youtubeなどで通して聴いたこともありません。(オイ) ただ、「Rubber Soul」~「Let It Be」(Nakedバージョンですが)は全部CDを持ってて、それも結構な頻度で聴いてます。つーことで、アルバムを全部聴いてすらいないので、全然本物のファンじゃないんですが(苦笑

1位「The Beatles」(ホワイトアルバム
やっぱりこれはダントツに凄い。60年代の古臭さが全くありませんよ。時代を超えちゃってます。特にDisc2(アナログのC・D面)のほうが大好きで、ビートルズのアルバムの中でも一番良く聴きます。けっこうハードロック感が強いですし、曲の並び方とかも計算されてますよね。

2位「Rubber Soul」
ビートルズがアイドルグループからミュージシャンへと変ぼうした最初のアルバム。35分ぐらいで終わっちゃう短いアルバムですが、完成度が高くまとまっており、名曲がずらりと勢揃い。「In My Life」や「Michelle」なんかは子供の頃からよく耳にしていた曲なので、個人的な思い入れも強いです。懐かしいと言いますか。

3位「Revolver」
一時期はこれがナンバー1でした。退廃的でサイケデリックですし、ドラッグ臭といいますか、危険な香りが漂ってますねー(笑 楽曲はバラエティに富んでおり、「Here There Everywhere」の次に「Yellow Submarine」が来るというカオスっぷり。ポールの才能が爆発し始めた時期でもあります。

4位「Sgt Pepper's(略)」
世間での評価はこれかアビーロードかな? 初めて聴いたときはぶっ飛びましたが、さすがに飽きました(汗 しかしサイケデリックの見本のようなジャケットとサウンドですな。独特のムードが漂っていて、異世界に連れて行ってくれます。

5位「Abbey Road
「最高傑作」が私の中ではこの順位。これが好きになるかどうかは、後半のメドレーが好きかどうかで決まるんじゃないでしょうか。正直、メドレーはいまいち・・・(汗 前半の張りつめた緊張感はちょっと聴いてて辛くなるほど。このアルバムではジョージの曲が一番素晴らしいです。「Something」「Here Come the Sun」はどちらも超名曲ですよね。

6位「Magical Mystery Tour」
映画のサントラ?でありシングル集のようでもあります。前半はかなりシュールで、好き勝手にやってるような雰囲気。「I am the Walrus」のビデオクリップ、嫌いじゃないですよ。

7位「Let It Be Naked」
余計な編集がないということで、CDはこっちを買いました。「Let It Be」「The Long and Wending Road」などの名曲が何曲も入っているのに、アルバムの雰囲気はどこかリラックスモード。やはり解散が決まって肩の荷が下りちゃった感がしますね。オリジナルのほうが良いという意見も結構あり、そちらも一度聴いてみたいと思います。(その前に、まずは「Help」以前を聴けよ)


うーむ・・・わずか8年で解散しちゃったというのが本当に悔やまれる。デビューからこんなに短期間でサウンドに劇的な変化があったバンドなんて他にいないですよね。「Abbey Road」が1位にこないあたり、私はやっぱりビートルズの魅力がわかってないのかもしれません。