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ディープパープルのベスト版を聴いた

たまには音楽の話題でも・・・。

ハードロック好きなら避けては通れない存在ながら、これまでなんとなく敬遠していたHR/HM界の重鎮ディープパープル。今回は入門編ということで、ベスト盤「Deepest Purple」をツタヤでレンタルして聴きました。(買わないのかっ)

知ってる曲(聴いたことあるなー)は4曲ほど。「Black Night」「Burn」「Highway Star」「Smoke on the Water」どれもリフがもの凄く有名で、缶コーヒーとか住宅のCMに使われていましたね。感想も、知っている曲はリフが凄いカッコいい・・・それだけ。(おい)なんかCDが古いせいなのか、音がこもっていてクリアじゃなく、「演奏がいい」とか「誰々のギターソロが凄い」とか、そういうのもよくわからなかったです。もっと音質が良ければ、このバンドの凄さももっと伝わるはずなので、そこは残念。

バンドの活躍時期は60年代後半から70年代にかけてですが、バンド自体はメンバーを変更しながら継続中とのこと。ハードロック生みの親という意味でも、ファンの間ではレッドツェッペリンとは双璧の存在で、調べてみると日本での知名度や人気はZEPやストーンズ以上らしい。本当なのか!? 逆に本国イングランドアメリカでの評価は低いらしいですが、なんとなくその理由もわかる気がします。確かにリフはカッコいいしリッチー・ブラックモアをはじめ演奏ももの凄いんでしょうけど、それだけのような気がします。歌心がないというか、歌に哀愁や魂がこもってないというか・・・どれも曲調が似ているからそのように感じるのかな。(しっとり系のバラードなんかないですよね)

というわけで、私の中でのディープパープルの評価はイングランドアメリカのものと同じような感じです。とはいえ、一度聴いたら絶対に忘れないようなリフのカッコ良さは天下一品なわけで、もうちょっとオリジナルアルバムの方も聴いてみたいと思います。