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ヒート連覇達成!!

あんまり一生懸命見てたわけではないのでアレなんですが、ファイナル第7戦はヒートが終盤の攻防を制し、2連覇を達成しました。どっちかつーとヒートを応援していた私としては、まあ色々あったけどヒートが勝ってよかったーというシリーズでした。
 
なぜアンチミーハーの私がヒートを応援していたかというと、スパーズに勝ってほしくなかったから。スパーズはプレーオフ前にS.ジャクソンを突然解雇し、中国にいたTMACと契約するという謎の動きを見せていたんですよね。キャプテン・ジャック…確かにベテランのくせにチームの和を乱すこともある使いづらい選手ではありますが、6年前の優勝にも貢献している功労者を突然カットするというのはどうかと思っていたんですよ。それにTMACが活躍しているのならまだしも、完璧なベンチウォーマーで結局何しに来たの?って感じでしたし。グリーンやレナードは頑張ってましたけど、彼らには明るい未来がありますからね。まあレナード君には優勝してほしかったかなー。
 
そしてもう一つの理由が、なんか応援したくなっちゃうレブロン・ジェームズの存在。
私はマイケル・ジョーダンとかコービー・ブライアントは大嫌いなんですよ。大事なところでさも当然のようにシュートを決めてヒーローになって何度も優勝してきた奴ら。あまりに筋書き通りのプレーをするので好きになれません。それに比べてレブロン君は、身体能力やバスケットセンスは既にジョーダンらを超越してる超人ですけど、どこか人間臭いというかハートが弱い部分も垣間見えて、そういうところを応援したくなるんですよね。大事な試合で弱気になってパスを回したり、ラストショットを決めるだけの力があるのに、チームメイトに譲ったり…。(そしてそれで批判されたり)
 
ただ、今日のレブロンのパフォーマンスは、スタッツといい、終盤の活躍といい、完全にマイケル・ジョーダンの域に突入しちゃった感がありますね。もし今後何年間もレブロンの時代が続くようだと、残念ですがそれはそれで嫌いになっていくと思います。
何にしても起伏に富んだ素晴らしいNBAファイナルでした。記事によると私の大好きな(by奥野)バティエも活躍したらしいので、今夜はゆっくりと再放送を楽しみたいと思います!(←チキンすぎて、生放送だとまともに見れない奴)