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NBA ウォリアーズ対ナゲッツ

プレーオフ1回戦の個人的には再注目カード、ウォリアーズ@ナゲッツを見ました。
 
・・・今シーズンのベストゲームじゃないですか?これ。
 
ウォリアーズは初戦は敵地で接戦に持ち込んだものの、デビッド・リーがケガをして今季絶望という痛すぎる展開に。これで一気にナゲッツ有利かと思いきや・・・ここでウォリアーズの面々が奮起。まさかまさかの展開となりました・・・という感じでしょうか。
フィールドゴール成功率が60%超え、3P成功率が50%超えとか凄すぎでしょう。打てば入るって感じでしたし、これだけ何をやってもうまくいく試合って、1シーズンに1回あるかないかですよね。こんな試合をされたらどこが相手でも勝てませんよ、こりゃ。
カリー、トンプソンの3Pの決定力も凄かったですし、リーを欠くインサイドではボーガットが絶好調とはいかないものの存在感を発揮。控えのランドリー、イジーリ(変な名前)も頑張ってました。そしてバーンズ!ルーキーなのに試合展開が読める男。落ち着きっぷりが半端じゃないです。
みんな活躍しましたけど、あえてMVPをあげるとしたらジャレット・ジャックでしょうね。先発ポイントガードとして試合を掌握。シュート一辺倒のチームを見事にコントロールしてましたし、自らも高確率でシュート決めてましたからねー。渋いというか、味のある顔してますね(^^)
 
ナゲッツはいつも通りスモールラインアップを多用してましたけど、ウォリアーズのシュートがよく入るため、得意の速攻を出せなかったのが痛かったですね。そんでもクーフォス、マギー、モズコフといいセンターが揃っているのに、ほとんど使わないというのはあまりに勿体ない。特にマギー。彼の身体能力は凄いしランニングゲームにもついていけると思うので、10分程度しか使わないのは宝の持ち腐れという気がするんですがその辺はカールHCはどう考えているんでしょ。
あとはファリードがケガ明けというのもあっていまいち元気がなかったですよね。リバウンドに対する野性的な勘というか、ボールに対する嗅覚が鈍っていたような気がします。やっぱり彼はスターターで出てこその選手だと思います。もちろんガリナリが不在というのも影響したでしょうな。いろいろなプレーがこなせるし、ナゲッツでは貴重な3Pが打てる選手だけに。
 
さて第3戦からは熱狂的なファンの待つオークランドに戻ります。ウォリアーズといえば、前回プレーオフに出た時には第1シードのマーベリックスに勝っちゃった経験があるんですよね。プレーオフのウォリアーズは怖いですよー。