gura says to...

スポーツネタ中心

CDレビュー Pink Floyd「Division Bell」

http://ec2.images-amazon.com/images/I/61XLwdhvVfL.Image._AA300_.jpg1994年発表ですが、ピンクフロイドとしては一応最新作のアルバム。(もう新作は出ないかな・・・)前作「A Momentary Lapse of Reason」からはデビッド・ギルモアががリーダーとなって活動していましたが、この作品はよりギターが前面に出ていてギルモア色の強いアルバムといえますね。リック・ライトもその当時復帰したらしい。(もう故人となってますが・・・)

最近ちょっと気分が落ち込み気味なんですが・・・コレばっか聴いてます。なんつーか、滲みるね。日本人に取っての演歌みたいなもの?(←お前も日本人だろ(^^;))まあはっきりいって非常に大好きなアルバムです。前作は前半が良くて、尻すぼみな印象があるんですが、このアルバムは逆に前半静かで後半になってどんどん盛り上がる印象。そしてハイライトはラストの「High Hopes」ですね。これは名曲。本当にサビのメロディが美しくて、最後のギターソロで涙が出そうになります。(;v;)うーん

どうやらピンクフロイドのファンはウォーターズ派とギルモア派に分かれるらしいんですが、僕はギルモア派のようです。「Dark Side of the Moon」や「The Wall」より断然こっちが好きですし、曲単位でも「Wish You Were Here」や「Young Lust」が好きなんですよ。でもこんなこと言うと「わかってない」と怒られるのかなー。やっぱりコンセプトがないと駄目なんでしょうか?でもロックは音楽だから歌詞より音が大事じゃないのかなーと思うんです。英語だから歌詞あんまりわからないし(^^;)

さかのぼればこのバンドを始めたのはシド・バレットという天才だったんですけど、バレット時代からの音の変化に驚かさますよね。そしてここまで心に響くサウンドってギルモア独自のものだし、だぶんバレットには作れなかったんじゃないかと思うんですよね。