観戦記 セルティックス対ナゲッツ
ナゲッツは今どき珍しくラン＆ガンを主体とした全員バスケットで、見ていて楽しいチーム。この試合ではミドルシュートとフリースローの入りがいまいちでしたが、終わってみれば１００点近くを取るハイペース。ボールを奪ったら次々と速攻を仕掛けてました。身体能力が高い選手も多く、とても躍動感があります。特に２年目ファリード君は凄いね。味方からもリバウンドを奪い取る(^^;)ほどのハッスルプレー。この試合でも凄く元気でした。
一方セルティックスは、けが人が多くコマ不足でしたね。これはトレード前の試合なので、ウィザーズからクロフォードが入ってどうなりますかねー。ロンド不在とはいえ、スコアラーは数多くいるので得点には困らないと思いますが、このままだとリバウンドがきついかな。セルティックスの試合は今年も結構放送があったのですが、試合ごとにかなり調子に波がある印象ですね。この日のセルティックスははずれでした。
ナゲッツの今後の課題は、アウトサイドシュートでしょうな。あとはマギーやイグドラなど、力を出し切れていない選手がいるのが残念なところ。層が厚いので、なかなかプレータイムが得られないという、贅沢な悩みでもあるんですが。シュートがしっかりときまれば、空気の薄い本拠地デンバーでの試合はあらゆる相手にとって驚異になりそうです。
なかなか楽しい試合でした。珍しく寝ませんでした。（オイ）
