近況＆アメフト プレーオフ
えーとノロウィルス（？）らしきものにかかり約２日間ダウンしてました(--;)
流行っているとは聞いていたもののまさか自分がかかるとはー。鍋物の牡蠣が原因か・・・。
一試合ずつ感想を書いていきたいと思います。
レイブンズ@ブロンコス
この日のデンバーの気温はなんとマイナス１１度（！？）冬はグリーンベイかミネソタあたりが一番寒いと思っていたんですが、冬のデンバーはこんなに寒いんですね（標高１５００メートルだから当たり前か）ただし雪が降っていないのでその寒さがなかなか伝わらないのですが。
試合のほうはお互いにリードされては追いつくという一進一退の攻防。ブロンコスのほうはリターナーのホリデーがキックオフリターン＆パントリターンタッチダウンを一試合で両方決めるというスーパープレイに対し、レイブンズのほうはＱＢフラッコがパス絶好調で次々とタッチダウンを決めていきました。４Ｑに同点に追いついたロングパスも含めて、マニングとのＱＢ対決はフラッコの勝ちかなーという印象ですね。
第１シードが初戦で敗退するというまさかの結果でしたが、レギュラーシーズン終盤は圧勝＆楽勝の連続だったブロンコスに対し、レイブンズは接戦を辛くもものにしていった印象が強いだけに、その辺の経験の差が出たかもしれませんね。まあマニングも１年目でいきなりスーパーボール進出というのも出来すぎなので、その辺は仕方がないのかな…チームとしての経験の差ですかね。とにかくもの凄いとしか言いようのない試合でした。
パッカーズ@４９ＥＲＳ
この試合はキャパニックに尽きるでしょうね。ＱＢながら１８０ヤード超え（！？）という驚異的なランでパッカーズディフェンスを切り裂き、チームも４０点越えの爆発的なパフォーマンスを見せました。彼はかつてのワーナーやブレイディみたいにシンデレラボーイになりそうな予感がするんですよねー。それだけのスター性とオーラを持った選手だと思います。とにかくあのリードオプションからのランは驚異でしょう。あのスピードは一瞬判断が遅れると誰も止められない。
４９ＥＲＳといえばプロボウル選出選手だらけの強力ディフェンスが売りのはずですが、ここ最近は強豪との点の取り合いを制しているように爆発的な攻撃力も兼ね備えたチームだと思います。レギュラーシーズンのペイトリオッツや、このパッカーズのような攻撃力を売りとしているチームを相手に点の取り合いで勝つというのは凄いことです。唯一の不安はキッカーなんですが、この辺はタッチダウンを取れば問題なし(^o^）ということで。とりあえず現時点での本命です。
前半はファルコンズの攻撃が好調で圧倒的な試合展開でした…が、これで終わらないのが今年のシーホークス。またもや驚異の粘りで追いつき、逆転します。この試合はＲＢリンチがファンブルもあるなどやや不調だったんですが、ルーキーＱＢのウィルソン！この人は凄いですね。もちろんランも凄いし、新人離れした落ち着きや判断力も凄い。ディフェンスをかわす能力は超一流で、ほとんどまったくと言っていいほどサックされません。このプレーオフだけ見れば、ラックやＲＧ３よりも評価が高くなってしまうかもしれませんね。
まあシーホークスも頑張ったのですが、最後は第一シードの意地にやられてしまった感じですね。ＱＢライアンの意地もあったでしょうけど、ＴＥゴンザレスが最後に意地とベテランの凄さ・勝負強さを見せたと思います。ここ数年、ファルコンズはプレーオフでは勝てないといわれていただけに、この勝利でさらに一歩先にいくかもしれませんし、一気に頂点に上り詰めるだけの力もあるでしょう。でも４９ＥＲＳには勝てないんだなーこれが(^^;)
この試合はよく見てないんですが(^^;)、まあ順当というか、予想通りの結果でした。ペイトリオッツがやはり見ていて一番安心できるというか、試合運びに安定感がありますよね。それはもちろんＱＢブレイディの力もあるでしょうし、メンバーを固定して戦っているチーム力、ここ１０年間プレーオフの舞台で戦い、３度もスパーボールを制している圧倒的な経験値あってのものでしょう。
テキサンズはプレーオフ初戦も圧倒的に勝ったというわけではないですし、レギュラーシーズン終盤から元気がなかったですね。ＱＢがショーブでは、優勝を目指すのはきついかな…ショーブ弱いですし（--;)まあ基本はディフェンスのチームなんでそこがやられるとチームは崩壊しますわな。
ブレイディが４つめのスーパーボールを手にする…というのはどうかと思うので、正直あまり出てきてほしくはないんですが、それでも安定感抜群、盤石のチームだと思います。ベリチックＨＣも今シーズンを集大成と考えているのかもしれないし、それでも来シーズンも普通に勝つんでしょうけど(^^;)
