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観戦記 パッカーズ対バイキングス

新年あけましておめでとうございます。
僕の場合、年末だろうと正月だろうと見るテレビは一緒です(^^: 大晦日の格闘技イベントが無くなったのはちょっと寂しいですが。

さて、格闘技のような球技といえばアメリカンフットボール
ペイトン・マニングの復活、ルーキーの活躍(ラック&グリフィン)、昨年のチャンピオン(ジャイアンツ)の不振など色々ありましたが、今シーズンは新記録の達成にも注目が集まりました。
中でも特に注目なのが、この試合に登場するバイキングスのRBエイドリアン・ピーターソンが2000ヤードに到達するか、ラン獲得ヤード数を更新するかですね。そもそもランで2000ヤードを達成したのがNFLの歴史上5、6人しかいなかったはずなので2000という数字自体凄いのですが、歴代1位のディッカーソンは2105ヤードというのはとてつもない記録です。(野球でいったら、イチローのシーズン最多安打ぐらいの価値があるんじゃないですか)ピーターソンはこの試合で200ヤードを走れば記録達成らしいのですが、一試合で200ヤードというのがこれまた無茶苦茶な数字で・・・

試合の方は、バイキングスは勝てばプレイオフ進出(負ければプレイオフ出れず)パッカーズは勝てば第2シード以内が確定(プレイオフの一回戦免除)というお互いに大事な試合です。
序盤はホームのバイキングスが圧倒。パッカーズディフェンスはピーターソンのランがわかっていても止められません。またバイキングスはルーキーのキッカー、ウォルシュ君が50ヤード以上のFGをシーズン10本決めて地味に記録更新だそうです(^^
パッカーズの悪いところはスロースタートなところでしょうか。それでもQBロジャースの調子が出始めた後半からは攻撃でバイキングスを圧倒。次から次へと長短のパスを通し得点を重ねます。ロジャースのパスもいいんですが、パッカーズのレシーバー陣はパスをほとんど落としませんね。
4Qは一進一退の攻防になりました。パッカーズが残り2分でタッチダウンを決めて追いつけば、バイキングスはそこからプレイオフ進出とピーターソンの記録達成をかけて怒濤のドライブ。ロングパスが決まりFG圏内に入ってしまったので、こりゃ記録はムリかな・・・と思ったところでこの日34回目(!)のランで20ヤードを荒稼ぎ。この試合で一番のプレーでしたかね。いやいや、とんでもない選手です。で、フィールドゴールがあっさりと決まり試合終了。バイキングスがプレイオフ進出を掴みました。

結局ピーターソンのラン記録は僅か9ヤード届かず・・・ということでしたが、あのとてつもないスピード&パワーはまさに規格外という感じです。プレイオフでも暴れてくれることを期待したいですね。そしてプレイオフ一回戦はまたもやパッカーズ対バイキングスだそうです(^^ 今日はドームでの試合でしたが、雪のランボーフィールドだと結果はどうなるかな~。