小旅行 能登半島編

月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。

舟の上に生涯をうかべ、馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして旅を栖とす。

古人も多く旅に死せるあり。

やゝ年も暮、春立る霞の空に白川の関こえんと、そゞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて、取もの手につかず。　（by松尾芭蕉）

道祖神に手招かれ、一泊二日の小旅行に行ってまいりましたので、写真をアップします。

  

  

  

  

  

    

（行ったところ）

手取川ダム（手取湖）　→　手取峡谷　→　のと里山街道（千里浜）　→　能登金剛（巌門・機具岩）　→　増穂浦（世界一長いベンチ）　

２日目は能登島と、最近できた小矢部のアウトレットパークに行きました。（写真なし）

能登といえば、連続テレビ小説の「まれ」で盛り上がってるかと思いきや、そうでもなかったです（^^;）　「まれ」の評判がかなり悪いんですよね。その理由としては、

・なんでもかんでも詰め込みすぎてリアリティがない。

・あまちゃんの真似をしようとして滑っている。

・登場人物がみんな仕事と人生をナメている。

・パテシィエの仕事をちゃんと描いていない。お菓子作りのシーンがない。

・カメラワークが悪い。意味もなくアップしすぎ。

・朝から大泉洋はキツい。

ワタシもちょっと見ただけですが、たしかにあれを見続けるのはキツそうです。能登の人たちにとっても、あれで町おこしをしようという気はないのかも。