観戦記 ナゲッツ対サンダー
いやーナゲッツは楽しいですね!
NHKで放送の試合では、今シーズンのベストゲームといっていいような試合でした。バスケットボールって本当はこんなに楽しいんだということを気づかせてくれるチームです。
オフェンスが強力なチーム同士の対戦でしたが、勝敗を決めたのはディフェンスでした。
第3Q、ナゲッツはブロックやスティールでボールを奪ってからの速攻を連発、サンダーのオフェンスを押さえ込み、点差をつけたのが勝利につながりましたね。シュートを落とさせるのではなく、ボールを奪うという攻撃的ディフェンスで強豪サンダーから勝利をつかみました。プレースタイル的にかなりエネルギーを消耗すると思うんですが、ベンチ層が厚いので問題なし。
一応エース役はガリナリでしょうか。時折若さを感じさせる荒削りなプレーもありますが、ドライブあり3Pありと得点センスは抜群です。1on1をやるのは彼ぐらいかな。
チーム1のシューターはローソン。さりげなく20ポイント以上とっちゃいます。彼がポイントガードの時はとにかくハイテンポで速攻の連発ですね。
ファリードの身体能力とエネルギーは凄いですね。リバウンド一つとるにしてもエネルギッシュですし見ていて本当に楽しい選手です。
汚れ役を一手に引き受けているのがイグダーラ。ウエストブルックからデュラントまでついて押さえるディフェンスはさすがです。シュートはなかなか入りませんでしたけど。
ナゲッツの層の厚さを象徴するのがチャンドラー。横幅があってSGからPFまでこなせる貴重な選手。前の試合で35点取ったというのは驚き。
ベテランのミラーはいぶし銀の働き。ゲームを落ち着かせることもできるし、若いチームにこういうベテランが一人いると本当に助かりますね。見事に試合をクローズしてました。
マギーほどのいい選手ですら出場時間がなかなかもらえないんですね。あの身長でありえないスピードで動くので、もっと活躍できるはずなんですが。ブリュワーは戦が細い選手なんですけど、攻撃センスがありボールを奪うのも上手いです。モズゴフやハミルトンも控えており、本当に層が厚いです。おっとクーフォスも忘れずに(^^;)
この試合に勝って12連勝ですか?勢いが止まらないですね。今日みたいな試合をしてたらどんな強豪ともいい試合ができると思いますよ・・・
ということでファイナル予想はヒート対ナゲッツで!