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スポーツネタ中心

NBAの解説者

あまりこのブログで記事にしてませんでしたが、僕はアメリカ4大スポーツの中ではNBAが一番好きだったりします。最近はアメフトに浮気してましたが(^^;) 終わっちゃったので、これからはNBAの話題中心で行きたいです。ただ、NBAの試合を見てると途中で寝ちゃうんだよな~好きなのに何でかな。

で、NHK-BSの週2回の放送を楽しみにしてるんですが(じゃあ寝るなよ)NHKNBA解説者の面々がかなり個性的なので、今日は誰が解説かな~というのもけっこう楽しみだったりします。「あ~今日は奥野か~」みたいな(^^;) というわけで、以下に偏見に満ちた解説者まとめを。

◆倉石さん
倉石さんが解説の時は、個人的にはハズレです。戦術面については詳しくしかもわかりやすいんですが、倉石さんて基本的にネガティブ思考なんですよね・・・。アナウンサーの問いかけには、いちど「いや」とやんわりと否定しておいて、同じような内容を繰り返すというのが定番のパターン。口癖は「相当」で、もはや一試合に何回「相当」と言ってるかわかりません。それでも、最も普通で安定感のある解説者といえるでしょう。

アナ「今日のレブロンは絶好調ですね!」
倉石「いや絶好調ってもんじゃないですよ。相当調子いいですよ、相当です」

◆河内さん
セクシーな声が特徴の河内さんですが、盛り上げるのが上手い反面、解説の内容は薄っぺらいです。全日本のコーチ経験もあってかなりバスケットには詳しいはずなんですが、明らかに「適当に言ってるだろ!」とツッコミたくなるような発言もしばしば。しゃべり方はクセがあり、基本的に語尾は半疑問系、そして定番の「はぁい」。実は「BJリーグコミッショナー」という肩書きを持つお偉いさんであり、笑顔の奥にある目が怖い。

アナ「今日のコービーは絶好調ですね!」
河内「いや~みんなコービーにボール集めてますよ。この調子だと60点ぐらい?とるんじゃないですか?はぁいwww」

◆奥野さん
正直言って奥野さんは以前は一番嫌いでした。でも今では一番好きな解説者です(^^) 「奥野節」と言われるほど特徴的で濃い解説をするので、慣れない人にはキツいと思われます。ただ年齢と共に丸くなり毒が薄れてきた感もあって、最近のバランスのとれた解説は奥野ファンとしては寂しいところ。とはいえヘッドコーチ視点でバスケットを見る目は超一流。何より常に試合の流れを読んでいるので、タイムアウト予言の的確さは凄いです。定番フレーズはありすぎて全部は紹介できませんが「先ほどから私申し上げてますように・・・」「危ない!」「ここはいくべきだ!」等々。

アナ「今日のデュラントは絶好調ですね!」
奥野「この人はねえ・・・一人では止められないですよ。ダブルチームだ・・・そうだ!それでいいんだ!いや、危ない!ファールしてでも止めるべきだ!ああ・・・」

◆塚原さん
相性は「塚ちゃん」NHK解説陣随一のスター解説者で、バランスのとれた解説、視聴者を不快にさせない適切なコメント、そして試合の大事なところでは盛り上げるのもうまい。「マンスリーNBA」みたいな番組では司会もやってます。また、バランスがとれているようで実はレイカーズ、ブルズ、セルティックスのような人気チーム、コービーやレブロンのようなスター選手をひいきする傾向も。あとは、滑舌が悪いんですよね・・・。

アナ「今日のカーメロは絶好調ですね!」
塚原「ノってますね~今日は。ここもカーメロの1on1でいくべきでしょうね」

◆北原さん
とにかくハスキーボイスが渋い。あと見た目も結構強烈(^^) ただそのNBAに関する知識量は半端ではなく、試合中の所々で挟まれるうんちくは「へぇ~」と感心されられることもしばしば。もちろん戦術面の解説も素晴らしく、「ダウンスクリーンからのツーメンゾーンピック(適当)」のような北原さんの口からしか聞けないようなバスケ用語もあり、バスケを見る目を変えてもくれます。実は昔はダジャレを連発していたんですが、最近では自粛しているようです。

アナ「今日のウェストブルックは絶好調ですね!」
北原「はい。彼は大学の頃はディフェンスも素晴らしい選手で○○カンファレンスのオール・ディフェンスチームにも入ったことがあり、また学業面でも・・・」

◆北館さん
この人は解説者ではなくNBAオタク(正式にはライターだそうです)であり、解説ではなくただ知っていることをしゃべっている感じなので、ちょっとNBAの解説には物足りない感じですね。現地に人脈があるらしく、もう引退したクリス・ウエバーと仲がいいみたいです。それはそれで凄いことなので、戦術面の解説はあきらめて、どんどん現地のネタを話してくれたほうが面白い気がします。

アナ「今日のガーネットは絶好調ですね!」
北原「KGとは電話で話したことがあるんですが・・・」